国際社会コース International Studies Course

国際社会コースの学びの仕組み

国際社会コースは、国・地域間、異文化間の交流を担っていくにふさわしい人間の育成を目指しています。そのためには、外国語の会得をはじめ、異文化への理解とグローバル社会に対する批判的考察を通じて、幅広い問題意識と視野を獲得することが必要になってきます。と同時に、言語・文化・社会に関する専門的知識を一層深めていくことも大切になります。国際社会コースでは、このような人間を育成するために、様々な仕組みを用意しています。このページではそれらの仕組みをご紹介しましょう。

【仕組み1】
4年間の学びの積み重ね

国際社会コースでの4年間の学びのモデルは、このようになります。学びの積み重ねによって、グローバル社会における諸問題を批判的に考察し、課題解決に向けて主体的に判断する力を身につけます。

 

【仕組み2】
地域と分野がクロスしたプログラム制

国際社会コースには6つのプログラムがありますが、それらは大きく2つのグループに分かれています。学問領域で区分した「分野プログラム」と、地域研究をメインにした「地域プログラム」です。この2つのグループは、互いに「クロス」しています。図示すると、次のようなものになります。

>>「プログラムと科目の関係」について、より詳しく知りたい人は、こちらもチェック!

 

国際社会コースの開講科目の多くが、地域・分野の両方のプログラムにクロスするように配置されています。これにより、多様な視点で国際社会の課題を考えることができます。所定の単位を取得し、関連する分野の卒業論文を提出することで、プログラム修了証が授与されます。

国際社会コースでは、「地域×分野」のそれぞれ一つずつのプログラムを修了すること、つまり、コース内の複数のプログラムを履修する「ダブルコア」を推奨しています。

>>「ダブルコア」と「マルチコア」について、より詳しく知りたい人は、こちらもチェック!

 

【仕組み3】
プログラム制と連動したゼミナール指導

国際社会コースでは、2年生からゼミナールが始まります。2年生〜4年生まで、少人数制のゼミで3年間学ぶことで、専門分野の知識をしっかりと身に付けることができ、卒業論文の課題にじっくりと取り組むことができます。

また、プログラム制の発展科目と同様、国際社会コースの教員は全て、地域・分野にクロスする領域の研究・教育を行なっています。つまり、異なるプログラム修了を目指す学生が一つのゼミナールで一緒に学ぶことになります。これにより、学生同士が刺激しあって学び、卒業研究につなげることができます。

国際社会コース教員の専門分野・所属プログラムについては、下の表を参考にしてください。
(表をクリックすると、PDFファイルが開きます)

 

コースプログラム制

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