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日本における金融CSRの現状と活動(4) 15○ コンプライアンス担当部を設置し,コンプライアンスプログラムの策定やコンプライアンスマニュアルの作成,各種研修などの実施を行い,コンプライアンス遵守の企業風土....

日本における金融CSRの現状と活動(4) 15○ コンプライアンス担当部を設置し,コンプライアンスプログラムの策定やコンプライアンスマニュアルの作成,各種研修などの実施を行い,コンプライアンス遵守の企業風土を構築。[コンプライアンス・プログラム(マニュアル)の策定・実施]○ 毎年コンプライアンスプログラムを策定することにより,コンプライアンス上の課題の明確化,課題解決のための計画策定,実践,評価というサイクルにより,恒常的なコンプライアンス態勢の向上。[コンプライアンス(規範)意識の強化・啓もう]○ コンプライアンス推進体制の構築,役職員・代理店への研修・コンプライアンスミーティング(毎月定例)の実施,不適正行為・苦情への的確対応,顧客情報の適正取扱推進など。○ コンプライアンス推進体制の構築,役職員・代理店への研修実施(社員は毎週実施),不適正行為・苦情への的確対応,顧客情報の適正取扱推進など。[その他]○ Compliance Committee:地位に関係なくどの従業員からの疑問も公平に検討。○ 法令順守,納税,従業員に関連する取組み等を始めとした企業倫理の確立と,優れた金融商品を提供することによって,社会貢献の礎となす(特段苦労した点はない。)。○ 営業認可を得て間もないことを踏まえ,顧客・消費者の信頼を損なわないことをまず主眼として,コンプライアンスの徹底を図ることとした。発足間もないことからコンプライアンスのベースとなる社内諸規程の作成に時間を要したこと,新たに個人情報の保護関連の諸規程作成,取組みが加わったため,時間を要した。   4  顧客・消費者に関連する取組み 「顧客・消費者に関連する取組み」は,[顧客満足度向上の取組み],[不払い対応],[危機管理対策],[地域の文化・芸術・スポーツ・伝統行事の支援],[地域福祉・生活の支援],[金融・経済教育の支援]と六つに分類した。