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148 高知論叢 第97号2008年9 月 ゼミ合宿: 金融庁の実施した金融CSR アンケートを教授が整理した文献の学習成果を報告し,重要だと思われる取組み内容をまとめた。2008年10月~11月 評価方法についての議論: ゼ....

148 高知論叢 第97号2008年9 月 ゼミ合宿: 金融庁の実施した金融CSR アンケートを教授が整理した文献の学習成果を報告し,重要だと思われる取組み内容をまとめた。2008年10月~11月 評価方法についての議論: ゼミ合宿の成果に基づき金融CSR の評価方法と評価基準および点数評価方法について議論を進めた。12月2 日に全体で合意をみた。2008年12月~2009年3月 調査と評価の実施:各自が金融機関のホームページにアクセスして,調査と評価を実施した。2009年4 月~ 6 月 点数評価の集計とコメント評価の整理:各自の点数評価結果を合計して順位を出した。 また各自のコメント評価を一覧にし,抽象的な内容と重複するものを削除して精査した。2009年11月~12月 報告書の作成作業:出来た所までを報告書にまとめた。2009年12月15日 報告書の完成。3  金融CSRについての調査と評価の方法3 -1 評価方法と評価基準 金融CSR 活動を, ①コンプライアンスに関する取組み, ②顧客・消費者に関する取組み,③従業員に関する取組み,④環境保全に関する取組み,⑤地域・社会貢献に関する取組みの五つの分野に分けて,評価することにした。 夏ゼミ合宿の課題は,この五つの項目のそれぞれについて,各自が重要だと思う取組みを三つ報告することであった。そしてゼミ合宿では三つの班に分かれて議論を行い,各班で重要だと考える取組みを四つにまとめた。 これらの成果を基に,10月から2 ヶ月を費やして,全体で合意できる共通の