100号

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142 高知論叢 第100号人を登録しても意味がないので(携帯電話の「1」・「2」・「3」のボタンのうち,最優先する「1」に登録する人は家族を選ぶ人が多い),近くに在住している人にするよう頼んでいるという。携帯....

142 高知論叢 第100号人を登録しても意味がないので(携帯電話の「1」・「2」・「3」のボタンのうち,最優先する「1」に登録する人は家族を選ぶ人が多い),近くに在住している人にするよう頼んでいるという。携帯所持の対象は65歳以上の独居世帯または夫婦世帯であるが,該当者は140名くらいいるので,まだ普及は低調である(警備会社が直行してくれるサービスもあるので,緊急ボタンを押しただけで高い費用がかかるという,誤った形での情報が流れたことが影響しているようだ)。民生委員4名で地区内7集落を担当している。保護司は大豊町内で8名いるが,西峰地区には小学生1名,中学生1名しかいない。公民館では,老人クラブと共催で,「つつじ祭り」や「ふれあい運動会」がおこなわれている。「つつじ祭り」は,地区外からの参加も含めて,100名程度の参加がある。「ふれあい運動会」は,休校(廃校にした場合,建物を取り壊すといいう地権者との契約があるため)にしている学校の体育館が使われている。この運動会は「走らない運動会」とも言われ,11種目の競技があり,高齢者中心に80名前後の参加がある。筆者も後日参加したが(2009年10月25日),円内の模型の魚を釣り,次にバトンタッチする「一本釣り」,ピン1本をボールで倒し次にボールを渡してゆく「ボウリング」,ラケットで風船を運び,線香の火で破裂させる「風船図表8 西峰地区ふれあい運動会