高知論叢102号

高知論叢102号 page 120/222

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118 高知論叢 第102号(2) あったかふれあいセンター(サテライト型)について北地区小学校の空き校舎を活用して,あったかふれあいセンター(高知型福祉として,県下全域で2009年度からの3年間の事業として始め....

118 高知論叢 第102号(2) あったかふれあいセンター(サテライト型)について北地区小学校の空き校舎を活用して,あったかふれあいセンター(高知型福祉として,県下全域で2009年度からの3年間の事業として始められたもので,高齢者,障害者,児童の共生ケアが目指されている。各市町村から,社会福祉協議会やNPO法人,個人への委託という形をとり,それらがコーディネーターとなって,世話人を雇い入れる。)のサテライトが始められたが,社協が運営主体になるので,北地区振興会は運営のサポートをおこなっている。北地区は月に一度のサテライト会場となり,本体は大野見支所の近くにある(「ほのぼの大野見」)。中土佐町全体でセンターは3つあり,他のセンターはサテライトはやっていない。ここでのサテライトは,2010年7月から開始して,今まで5回開催している。学校の利活用ということからしても常設にしたいし,もっとやってほしいという住民の希望もある。内容については,メニューは用意しているが,そのままやるわけではなく,参加者と相談しながら決める。好きな時に集まってもらうところ,といった感じになっている。サテライト担当の職員は3名であり(うち福祉現場の新人が2名),社協の図表9 中土佐町大野見北地区振興会調査 ①