高知論叢102号

高知論叢102号 page 126/222

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124 高知論叢 第102号や日中一人になる人が対象で,必ず声かけをする)や,あったかふれあいセンター事業の中の,介護予防サービス参加者間の相互見守りなどもおこなっている。気になる話が出てきたらその都度解消するようにしている。たとえば,最近あの人が出てこないとか,近所の人が高額な布団を買わされていた,とか。住民で見守ってくれる人がいるので,社協からも協力のお願いをしている。高速道を歩いていた認知症気味の高齢者の事例もあった(今は,あったかふれあいセンターによる見守りからデイサービスへ移行している)。高齢者アンケートに取り組んでから,村内で認知症を隠すようなことはなくなった。住民は勉強会にも良く来てくれるし,皆で気をつけている。見守りの協力として,地元新聞社と農協は協定を結んでいる。郵便局は協定を結んでいないが,何かあれば連絡をくれる。(3) あったかふれあいセンターについてあったかふれあいセンター事業は北川村に合った制度なので,これまでの介護予防活動をセンター事業として位置づけており,今後も続けたい。自由参加だが,対象者には来るように仕向けている。要介護者はデイサービスでみてい図表11 北川村社会福祉協議会調査