103号

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18 高知論叢 第103号⑥ 明治8年4月(天皇23歳:太政官出御は毎月4.9の日/ 月5~6回,明治9年8月   以降は金曜日のみ出御)⑦ 明治10年8月太政官が皇居に移転(天皇25....

18 高知論叢 第103号⑥ 明治8年4月(天皇23歳:太政官出御は毎月4.9の日/ 月5~6回,明治9年8月   以降は金曜日のみ出御)⑦ 明治10年8月太政官が皇居に移転(天皇25歳:毎日出御原則,公文式上奏式)⑧ 明治13年3月以降(天皇28歳:毎日出御が原則)『太政官沿革志』には,天皇臨裁が天皇によって放棄された事項は記されておらず,また天皇臨御と天皇親政がやや誇張して記されている可能性があることは否めない。天皇臨裁は皇居火災後極端に減少した。太政官は旧教部省庁舎に太政官代が設置され皇居は赤坂離宮に移された。太政官に出御するために天皇は逐次行幸する必要があった。明治10年8月,太政官は天皇が居住する赤坂仮皇居内に移転し,明治11年6月太政官庁舎が仮皇居内に新築された。以後,明治22年1月天皇参議省卿太政大臣左右大臣元老院立法正院庶政機務事項軍事天皇参議省卿太政大臣左右大臣元老院立法機務事項宮内卿軍事天皇大臣参議省卿(元老院)機務事項宮内卿軍事大元帥