高知論叢107号

高知論叢107号 page 24/180

電子ブックを開く

このページは 高知論叢107号 の電子ブックに掲載されている24ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「電子ブックを開く」をクリックすると今すぐ対象ページへ移動します。

概要:
22 高知論叢 第107号図表20 患者のQOL の維持・向上のために最も重要なこと度 数割 合医療区分の廃止・見直し5 18.5%診療報酬・介護報酬の見直し9 33.3%施設基準・職員配置基準の見直し4 14.8%職員の確保1 3.....

22 高知論叢 第107号図表20 患者のQOL の維持・向上のために最も重要なこと度 数割 合医療区分の廃止・見直し5 18.5%診療報酬・介護報酬の見直し9 33.3%施設基準・職員配置基準の見直し4 14.8%職員の確保1 3.7%職員の専門性の向上4 14.8%福祉施設の充実3 11.1%在宅ケアの充実1 3.7%合計27 100.0%さらに,次に重要なものについての回答(有効回答数27)をみてみる(図表21)。有効回答のうち「診療報酬・介護報酬の見直し」という回答が48.1%と,ここでも最も多くなっている。このことから「診療報酬・介護報酬の見直し」の必要性が非常に強く認識されているといえる。次いで「医療区分の廃止・見直し」,「職員の確保」,「職員の専門性の向上」がそれぞれ11.1%であった。なお,「その他」として回答された内容は「ケアの質に対する診療報酬上の適切な評価」であった。図表21 患者のQOL の維持・向上のために次に重要なこと度 数割 合医療区分の廃止・見直し3 11.1%診療報酬・介護報酬の見直し13 48.1%施設基準・職員配置基準の見直し2 7.4%職員の確保3 11.1%職員の専門性の向上3 11.1%福祉施設の充実1 3.7%在宅ケアの充実1 3.7%その他1 3.7%合計27 100.0%4.「看護職票」調査結果の概要(1)病床の区分および規模「施設票」と同様に,本調査の対象は高知県下における全療養病床であり,