ブックタイトル高知論叢111号

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高知論叢111号

112高知論叢第111号ニアネット教室で利用されるパソコンは市が所有しており,コミューンのネットワークとつながっている。すべてのネットワークは共通のハードにつなげられている。自分のラップトップ(ノートパソコン)をネットワークにつなぐこともできる。銀行の支払いも可能である。市内在住の65歳以上の高齢者は無料でここを利用することができるし,プリンターもある。シニアネットのスタッフはすべてボランティアであり,1970~80年代からコンピュータ現場のサポートを受けてきた人もいる。シニアでさえ,パソコンがなければ生活困難になる。インターネットは1990年代から使われており、メールもよく使われる。高齢者の中にはコンピュータをしなければならないと理解していない人のグループと必要性を実感している人のグループがあるので,国全体として取り入れなければならないということになった。シニアネット教室ここのシニアネットには183名のメンバーがおり,活動は活発である。全国にシニアネットがある。高齢者に合う方法,テンポで説明する。ここでは,10名のボランティアが活動している(女性は1名)。1日多くて5名程度の利用があるが,3名以上の利用がある場合は,調整が必要となる。月曜~木曜の11時~14時の間利用することができ,無料となっている。フォトショップのプログラムも現在作成中である。パワーポイントを補助具として使う。独自のコンピュータを使用し,簡単すぎるか難しすぎるかという反応を確かめる。4回のコースがあり,各コースの実施状況を資料として活用する。スカイプも利用し