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概要

kouchirouso_114_20180329

202 高知論叢 第114号岡田 経済法とかの観点からこういうものを見る……。横川 は,嫌がられるテーマ,でしょうね。私は面白いと思ってるんです。面白いというのを書きたい。岡田 きっと出てくると確信しております。横川 これがテープ起こしがされるころには,決着ついてるかな。岡田 今後どういう研究をやっていきたいとか,興味のあるテーマとしては,今どういうものがありますか。横川 まずイギリスの消費者法についてまとめないといけないなと思っていて,これは原稿を書きためてきてるのをちょっとまとめて公表したいなと思っています。それから地域研究を少し数年かけてまとまったものにしたいなと思ってます。時間もできると思うんで。岡田 またイギリスに行って調査とかしたりとか。横川 しないといけないでしょうね。岡田 なるほど,わかりました。じゃあ,研究についてはいったんこの辺で。2.社会活動岡田 続いて,二つ目の柱で,社会活動といいますか,学外での活動ということで,色々な審議会とかの委員をなさっていたりもするんですが,まず伺いたいなと思っているのが,経済法の話にも関連してくる高知市消費者審議会の委員長をなされたり,あるいは「高知市民のくらしを守る条例」の改正とかに関わったりされているんですが,これはどういう経緯でまず関わるように……。横川 それが全然覚えてなくて,消費者問題やってるっていうんで入れられたんだろうなと思います。で,委員で入ったときの委員長がその当時の高知大学学長の経済学の関田英里先生だったんです。代々そういう大物が委員長をやる。関田先生がお辞めになられて,高知新聞の論説委員長の方が委員長になったら,それ,仕事の都合でスッと引かれて,あと,横川やれという感じになって長々とやりましたね。