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概要

kouchirouso_114_20180329

横川和博先生インタビュー 205だから高知の業者としてはつけたいと。消費者もそれを求めてるというのがわかったんで,うちはつけましょうと。そういう方針でいきましょうといって,ほかの自治体も高知市さんがつけるんだったらうちも倣いましょうかねみたいになっているときに,電話がかかってきましたね。岡田 怖い。横川 もうかなり強迫に近い。高知市一つぐらいは潰せるぐらいのことを言うんですわ,中央のお役人は(笑)岡田 (笑)怖い。横川 市長に「裁判になったら負けますよ」って言ったら,「負けてもいいからやりましょう」って言ってくれたけど。色々あった,面白かったですよ。これはちょっとテープ起こししたら迷惑かかるからカットかな。岡田 まあ,そこは後で考えます。その条例改正とかに携われて,やれることはやったというか,わりと満足……。横川 国の法律には関われなかったけど,一応,条例というかたちで立法作業ができたというのはいい経験でしたね。岡田 なるほど。わかりました。消費者審議会以外にも色々な審議会に携われてるんですが。横川 ほんとにね,今でもたくさんあるんですけど,やっぱりこういう田舎で法律やってると,もう岡田先生もそうだと思いますけど,憲法なんてのは何をやってもおかしくないけど……,私は外科医ですとか,眼科医ですとか言ってられないというところありますよね,田舎の診療所というのは。だから来るもの拒まずで引き受けてたら収拾つかないっていうか。ただ自分の専門に役立つものじゃないとお引き受けはしてないですわ。だから教育か研究に活かせるネタがもらえるっていうんじゃないと。うん。岡田 うーん。そうか。そうか。特に何か思い出深いというか,大変だったでも,すごく良かったでもいいですけど,そういうお仕事ってありましたか。横川 うーん。どれも人とのつながりができて面白かったですけど。そうですね。森林管理局の仕事は,これは談合事件があったんで,各森林管理局の入札を監視する委員会を作って,必ず専門を一人入れろとなったんで入ったん