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概要

kouchirouso_114_20180329

横川和博先生インタビュー 207る水が,どのくらい水が流れてるかっていうのを見る井戸とかいうのを見せてもらって。そういうのを森林局がつくってるんですよ。こんなに水が森の下にあるんかっていうのがわかると,森林の大切さというのを学生に語れるじゃないですか。学生と一緒に間伐に行ったりしたけど。いや,ちょっともういいわ。大学生を山に連れて行くのは大変(笑)岡田 そうですね。自分だけでも大変なのに。横川 小学生のほうがもっと言うことを聞いてくれる(笑)これもカットやな。岡田 なかなか興味深い仕事ですね。今もやられてるんですか。横川 今もやってます。そろそろ誰かにバトンタッチせんといかんと。岡田 やれる人がいるのかっていう。そうか。なるほど。わかりました。じゃあ,社会活動はこの辺りにしましょう。3.教 育岡田 では,いよいよ最後の柱の教育に入っていきたいと思います。横川先生がどんな授業を担当されてたかというので,「法学入門」とか,「法を学ぶ」とか,「消費者問題と法」,あと「経済法Ⅰ」,「経済法Ⅱ」,「経済法Ⅲ」とかあるんですが,一番やってきて苦労した講義ってありますか。横川 講義で苦労したっていう記憶はあんまりないですね。岡田 おお,すごい。横川 結構みんな楽しくて。岡田 そうですか。横川 うん。やっぱり苦労というのは少人数講義でしょうね。岡田 なるほど。横川 講義は言いっぱなしというのがあるけど。岡田 そうか。多分,色々な法,憲法とか民法とかって,それぞれ面白い点とか,苦労する点があると思うんですけど,学生さんに経済法とかいうものを教えるときに難しいところとかってありますか。