海外渡航者安全管理ガイドブック

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● 海外でトラブルに巻き込まれた場合、一番頼りになるのは在外公館である。外務省作成の下記ブックレットを参照し、対処方法について事前に一読すること。携帯を勧める。外務省 海外で困ったら 大使館・総領事館の....

● 海外でトラブルに巻き込まれた場合、一番頼りになるのは在外公館である。外務省作成の下記ブックレットを参照し、対処方法について事前に一読すること。携帯を勧める。外務省 海外で困ったら 大使館・総領事館のできること:http://www.anzen.mofa.go.jp/anzen_info/flash02.html● 安全に関する情報は、トランジット先の情報も事前に収集すること。● 各国、各地域にはそれぞれ独自の文化がある。日本では普通とみなされることでも、相手国では非常識であったり、安全を脅かす場合がある。渡航先の文化についての基礎知識も重要であるということを忘れないこと。国際協力機構 世界の様子 国別生活情報: http://www.jica.go.jp/regions/seikatsu/健康状態の把握と渡航先の医療状況に関する情報収集● 自分の健康状態を把握しておくため、出発前に健康診断を受けることを勧める。● 海外での歯科治療は一般的に海外旅行保険の対象外であり、また非常に高額である場合が多い。渡航前に歯科検診を受け、必要な治療を終わらせておくことを勧める。● 持病等がある者は、経過、治療法、使用中の薬剤について、主治医に英文の報告書を書いてもらい必ず持参すること。● 薬を常用している場合は、現地ですぐに適当な医療機関が見つからない可能性もあるので、滞在期間に応じた薬を持参することを勧める。ただし、大量の医薬品を持ち出すときには検疫等で問題が起こらないよう事前に主治医の証明書を持参すること。● 渡航先で体調を崩してしまうこともあるだろう。日本医師会作成の下記ハンドブックの携帯を勧める。日本医師会 海外旅行必携ハンドブック:http://www.med.or.jp/kansen/travel.html● 渡航先で流行している感染症について事前に情報を収集し、また必要ならば予防接種を受けること。● 下記HP より各種の情報が得られる。必ず確認すること。外務省 世界の医療事情:http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/medi/index.html厚生労働省検疫所 海外で健康に過ごすために:http://www.forth.go.jp/クレジットカードについて● 世界的に広くクレジットカード決済が進んでいる現状があり、海外渡航に際して、万が一の安全のためにもクレジットカードを持参することを勧める。● ただし、クレジットカードの利用については、使いすぎないなど十分に注意すること。● 紛失した場合には速やかにクレジット会社に連絡すること。またそのための電話番号を必ず事前に調べておくこと。ほとんどのクレジット会社が日本語が通じる直通電話を設置しているので、電話番号を必ず確認すること。● 学生という身分の場合、多くは保護者の承諾が必要となる。両親とよく相談すること。オリエンテーション等への参加● 専門家を招いての講演会は、本ガイドブックに記載されている諸点についてより詳細な情報が得られる場となる。必ず出席して、不安に思うことやわからないことは確認すること。● 海外渡航に向けて行われる事前学習会には積極的に出席すること。678