教員紹介
Teaching Staff

教員紹介

社会科学コース
経済理論プログラム
野崎 華世

専門
労働経済学
専門は、労働経済学で、主に大規模調査データを用いた実証分析を行っています。第一に、女性労働に関する分析を行っています。具体的には、男女間賃金格差の要因分析、出産前後の継続就業と職業に関する分析などを行っています。第二に、子どもの発達に関する分析を行っています。具体的には、出生時体重や幼少期の母親の就労と子どもの発達の関係を分析しています。第三に、主観的厚生に関する分析を行っています。具体的には、相対所得と幸福感の関係、多元的貧困と幸福感の関係などについて、日本と東アジア諸国との比較分析を行っています。第四に、調査データにおけるサンプルの歪みを補正するウェイト変数の作成を行っています。

主な授業題目と内容紹介

労働経済論
労働経済学とは、雇用、失業や賃金格差といった問題を経済学的に解明しようとする学問です。講義では、労働経済学の基本的な概念を身につけること、労働経済統計の見方・使い方を習得し、日本における労働環境や雇用関連の現状を外観し、現代の労働問題に対する理解を深めることを目的としています。 例えば、人々はどのような時に働くのか、企業は人を何人雇うのか、政府の雇用政策、例えば、最低賃金の引き上げや移民受け入れの効果はどのように考えられるか、なぜ学歴間や男女間で賃金差があるのか、また、どんな給与設定にすれば人はまじめに働くのか、などのトピックを経済理論での解説と実際のデータを使用した実証研究の紹介から説明していきます。ですので、労働経済論を受講する際には、ミクロ経済学I・IIおよび計量経済学の知識があれば、より深く面白く学ぶことができますので、これらの科目の受講を強くお勧めしています。 また、働くことを考えるということは、働く以外の時間のことを考えるということでもあります。その意味で、労働経済学は、結婚や出産といったライフコースにおけるイベントとも深い関わりがあります。自分にとっての働くとは何か、また、卒業後のライフコースをどのように描きたいか、そういった点を考える一つのツールとなることも目指しています。

卒業論文題目例

コースプログラム制

メニュー

close

close