論文

当学会の学会誌『海南史学』に掲載された論文等の題目一覧です。

 

 ※学会事務局がある高知大学人文社会科学部棟改修工事の関係で、2023年3月下旬から当分の間、バックナンバーの取り

  扱いを停止いたします。なお、最新号は販売を続けるほか、直近2〜3年に発行した号につきましても取り扱い可能な場合が

  あります。詳細は事務局庶務会計担当(メールアドレス masakwmt■kochi-u.ac.jp ただし■を@に置き換えてください)

  までお問い合わせください。

 

第60号 2022年8月

南四国縄文晩期磨研鉢の分類と編年:宮里 修

武蔵国の国衙と在庁官人・武士・相撲人:森 公章

朝鮮出兵における諸大名の戦う動機:津野 倫明

第59号 2021年8月

円仁文書と求法巡礼の旅―唐代文書行政システムの観点から―:楊 浩然・遠藤 隆俊

近世初期における土佐の鷹場:石畑 匡基

近世長良川鵜飼観覧と俳人―芭蕉・惟然・敲氷―:望月 良親

南国市前浜砲台の構造と機能について:甲斐友太

衰退しない「旧き娯楽」―一九世紀イギリスのローンボウルズにみるスポーツと娯楽の歴史―:川本 真浩

第58号 2020年8月
陸奥三春城主松下長綱の改易と土佐山内家への「御預」:石畑 匡基

明治末期・高知県野根村漁民の台湾宜蘭庁蘇澳への官営移住をめぐる幾つかの問題:脇屋 友貴・吉尾 寛

第57号 2019年8月
近世の町役人と記録−甲府町年寄坂田信齊の明治維新−:望月 良親
安芸国の凡直と国郡機構:森 公章

中世山城の築造技術と年代について:宮里 修

高知県中山村の日露戦争戦没者−兵士の動向と地域の対応−:小幡 尚
長宗我部地検帳の写本と矢倉帳:石畑 匡基

土佐における城郭考古学研究の現状と課題:松田 直則

吉尾寛先生略年譜及び著作目録

第56号 2018年8月
中世城郭研究における考古学の役割について−物質文化試論−:宮里 修
慶応三年における土佐藩の政治的動向−大政奉還後に着目して−:平高 奈宜
渡邉昌美先生のお仕事:有光 秀行

弔事にかえて 荻慎一郎先生へ:吉尾 寛

第55号 2017年8月
燕・齊・荊は地遠し−秦漢統一国家と東方地域−:大櫛 敦弘
ローンボウルズの「来歴」再考:川本 真浩
『昭和二十二年二月起 朝倉元兵舎に移転関係記録 高知師範学校』に関する追考

                 −国立印刷局高知出張所跡地と高知大学の歴史−:吉尾 寛

荻慎一郎先生略年譜及び著作目録

第54号 2016年8月
南四国の縄文晩期磨研浅鉢について:宮里 修
植木枝盛の主権論:宇賀 日香里
長宗我部氏家臣久武親直の花押に関する一考察:森本 真由

第53号 2015年8月
南九州における「上乗」:大谷 都湖
豊臣期城下町安芸の形成と朝鮮出兵:目良 裕昭
高知海南史学会設立前後のことども(二)−上田博信氏に聞く−

高知海南史学会設立前後のことども(三)−宅間一之氏に聞く−

故依光貫之氏を偲ぶ

故秋澤繁氏を偲ぶ

第52号 2014年8月
在庁官人と中央出仕−平氏家人の動向を中心に−:森 公章
近世日本の「堀湊」(掘り込み港湾)と土佐:荻 慎一郎
高知海南史学会設立50周年シンポジウム「戦争遺跡と地域社会」報告

第51号 2013年8月
劉邦集団の成長過程:柴田 昇
高知城跡近辺出土の木簡:池澤 俊幸
高知海南史学会設立前後のことども(一)−前田和男氏に聞く−

第50号 2012年8月
古代阿波国と国郡機構ー観音寺遺跡出土木簡を手がかりにー:森 公章
一七世紀中国における朝鮮族の移住と定住についてー八旗高麗四十三氏族を中心にー:承 雄傑
「グレニーグルズ合意」(一九七七年)にいたる道(一)−コモンウェルス事務局の動きを中心に−:川本 真浩

第49号 2011年8月
「第三章」からの風景ー『戦国縦横家書』第一部分の理解のためにー:大櫛 敦弘
吉備における土器副葬:高山 沙織
岡山藩の楽人と京都について:次田 元文
エンパイア・ゲームズの「前史」と第一回大会をめぐって:川本 真浩

第48号 2010年8月
古代土佐国相撲人補考:森 公章
高知県高岡郡北原村における戦没者慰霊−忠魂墓地の設置から忠霊塔の建設まで−:小幡 尚
長宗我部氏の「新留守居制」と久武親直:土居 喜一郎
「見目麗しき魔法使い」−夕顔ことシューイリーン号の来歴(一八六三〜六四年)−:ダレン・リングリィ、 川本 真浩

第47号 2009年8月
文禄の役における「船手衆」の動向−脇坂安治を中心に−:織田 祐輔
清代道光年間における国内アヘンの問題:羽屋戸 英司
金田団営後期の太平天国をめぐる諸問題:菊池 秀明
パジェント・ブームにみる地方都市と地域イヴェント −ドーヴァー・パジェント(一九〇八年)の事例から−:川本 真浩

第46号 2008年8月
古代日麗関係の形成と展開:森 公章
土佐藩における廻船・市艇(下):関 隆造
第45号 2007年8月
高知平野における横穴式石室墳の系譜と階層構造:枡家 豊
明朝初期の琉球について:稲田 裕之
芸海珠塵本『洪武四年進士登科録』に関する二、三の考証:牛 建強・汪 維真(吉尾 寛 訳)
戦国大名大友氏の権力構造−加判衆機構の分析を中心に−:林田 崇
土佐藩における廻船・市艇(上):関 隆造
第44号 2006年8月
台湾海流考−漢籍が表す台湾をめぐる海流と<黒潮>遭遇−:吉尾 寛
宋朝の海外渡航規定と日本僧成尋の入国:森 公章
高知市による戦死者慰霊−忠霊塔の建設(一九四一年)を中心に−:小幡 尚
土佐藩の鳴物停止令について:松木めぐみ
第43号 2005年8月
猪名川左岸域の円筒埴輪と首長系譜の変動:清家 章
中大兄の軌跡:森 公章
東方朔の「除目」−漢代官制史研究の一資料として−:大櫛 敦弘
第42号 2004年8月
慶長の役における黒田長政の動向:津野 倫明
江戸初中期における土佐藩の騎馬層形成政策について:長屋 隆幸
土佐藩における藩祖神格化の動向:由比 勝正
高知海南史学会創立四十周年記念事業公開シンポジウム 「歴史に見る土佐の文化と教育」報告
史料紹介「密書」(三・完)
第41号 2003年8月
十九世紀後半イギリスにおける国際博覧会の変貌−リヴァプール国際博覧会(一八八六年)の歴史的意義−:川本 真浩
『参天台五臺山記』の研究と古代の土佐国−入唐・宋僧の弟子の視点から−:森 公章
戦国〜豊臣期における長宗我部氏の一族−香宗我部氏を中心に−:平井 上総
豊臣期土佐における女性の知行−『長宗我部地検帳』を中心に−:吉村 佐織
清代台湾における朱一貴の乱について:西村 嘉人
史料紹介「密書」(二)
第40号 2002年8月
満州事変・日中戦争期における行刑の展開:小幡 尚
高知城下における町会所:高松 恵
土佐藩における地狂言と地域社会:小田 祐子
ユンカー経営成立過程の土地金融問題−成立期ラントシャフト信用機構の制度的特色−:柳川 平太郎
唐代の家庭教育について:菊地田 真歩
史料紹介「密書」(一)
故山本大氏を偲ぶ
第39号 2001年8月
神社奉祀調査会について(上)−明治神宮計画における「由緒」と「風致」−:山口 輝臣
長宗我部権力における非有斎の存在意義:津野 倫明
隋文帝期の行軍制度−平陳の役を中心に−:有松 豊
「アメリカ中国学」管見:遠藤 隆俊
第38号 2000年8月
対馬藩領鉱山の研究−佐須銀山の開発と労働力−:萩 慎一郎
唐後半期の漕運に関する一考察−劉晏の改革以後−:門田 雪絵
天武十四年冠位制の皇親冠位の理解をめぐって:森 公章
史料紹介「徳川家康の最後」:渡部 淳
故下村公彦氏を偲ぶ
第37号 1999年8月
北宋時代の黄河治水議論−「商胡河道」の形式をめぐって−:遠藤 隆俊
伊予親王事件の研究−嵯峨朝成立への展望−:藤田 奈緒
播磨国大部荘における悪党についての一考察−垂水繁昌を中心として−:長谷川 敦史
明治初期・高知県反自由民権派研究の足掛かり−古勤王党〜国民派への系譜を中心に、特に西南役以前について−:加藤 健太郎
史料「周徳様御廟所日記萬留書・役所・書状控」(三)
第36号 1998年8月
永禄末期における長宗我部氏の権力構造−「一宮再興人夫割帳」の分析を中心に−:市村 高男
古代土佐国関係史料補遺三題:森 公章
史料「周徳様御廟所日記萬留書・役所・書状控」(二)
第35号 1997年8月
関中・三輔・関西−関所と秦漢統一国家−:大櫛 敦弘
四万十川流域における前期古墳の成立とその背景:山本 哲也
高知共立学校の研究(ノート)−自由民権運動の教育史的検討−:千葉 昌弘
史料「周徳様御廟所日記萬留書・役所・書状控」(一)
第34号 1996年8月
‘racial address’考:有光 秀行
「太閤・関白体制」の特質:難波 正治
史料「新井来助日記」(三)
秋澤繁氏著作目録
故伊野部重一朗氏を偲ぶ
第33号 1995年8月
橘家と恵美太家−奈良時代貴族の家政断章−:森 公章
土佐一條氏について−対国内諸国人関係に於ける「各別」の意味−:渡邊 哲哉
史料「新井来助日記」(二)
第32号 1994年8月
土佐国分寺跡の再検討:山本 哲也
抗租と図瀬−『点石斎画報』「ちょう佃」の世界−:三木 聰
諸司納物の徴収と諸司領便補保の成立:星野 公克
土佐山内家伝来「正保日本図」の紹介:渡部 淳
史料「新井来助日記」(一)
第31号 1993年8月
豊後国慶長御前帳・国絵図関連史料をめぐって:渡部 淳
慶長10年徳川御前帳について(2):秋沢 繁
近世後期における院内銀山の銀製錬技術:萩 慎一郎
史料「安原雑記」(全)
渡邊昌美先生略年譜及び著作目録
第30号 1992年8月
明代里老人制の再検討:三木 聰
慶長10年徳川御前帳について(1):秋沢 繁
雲夢秦簡倉律より見た戦国秦の穀倉制度−「秦代国家の穀倉制度」補論−:大櫛 敦弘
史料「鹿敷村庄屋覚書」(全)
高知海南史学会30年の歩み:編集部 大野 充彦
第29号 1991年8月
18世紀末クールマルクの市場町について:柳川 平太郎
中世における過銭の機能について−混在する二つの観念−:廣末 智子
『芬R風土記』の一考察−平家伝承と天の神−:前田 良子
史料「御奉行職年表草稿」(全)
第28号 1990年8月
秦代国家の穀倉制度:大櫛 敦弘
摂津国郷帳について−元禄十五年対幕差出帳の研究−:岸上 宰士
土佐藩訴状(目安)箱の制度と機能:ロバーツ・ルーク
史料「御証文蔵入記」(二)
第27号 1989年8月
西郷・木戸連立体制の成立事情:福地 惇
『南路志』の書誌学的考察:依光 貫之
史料「御証文蔵入記」
故青木富太郎氏を偲ぶ
第26号 1988年8月
清末苗族反乱と青蓮教:武内 房司
幕末政治思想小考:吉田 昌彦
村落社会における隠居制の機能−高知県大豊町久生野の事例−:河野 淳子
史料「田地雑記」
第25号 1987年8月
近世における山城国革島氏の活動基盤:神田 千里
海南協同会について:下村 公彦
尾戸焼の研究:多田 勝重
史料「延宝九年差上折本」
第24号 1986年8月
元禄郷徴収について:渡部 淳
近代における地主経営の展開−吾川郡春野町 細川氏の場合−:植田 美和
高知県旧制中学校史:前田 和男
史料・讃岐伊予土佐阿波探索書(四)
第23号 1985年8月
脱皮と再生−沖縄・シヌグ儀礼の解釈−:吉成 直樹
高知県旧制中学校史(1):前田 和男
高知県における発掘調査の動向−昭和58年度−:宅間 一之
史料・讃岐伊予土佐阿波探索書(三)
第22号 1984年8月
大葛金山の研究−17世紀〜18世紀中葉を中心に−:萩 慎一郎
慶長期幕政について−大名統制における家康・家忠の「二分統治」−:森 晋一
土佐藩家臣団について−初期知行取家臣団の展開−:佐藤 健
高知県における発掘調査の動向−昭和58年度−:宅間 一之
史料・讃岐伊予土佐阿波探索書(二)
第21号 1983年8月
清末広東省珠江デルタにおける図甲制の諸矛盾とその改革(南海県)−税糧・戸籍・同族−:片山 剛
中国古代の和蕃公主について:長澤 恵
長徳寺と吾橋庄:前田 和男
高知県における発掘調査の動向−昭和57年度−:宅間 一之
史料・讃岐伊予土佐阿波探索書
第20号 1982年8月
前田利常政権の成立−慶長期加賀藩政の動向−:大野 充彦
尾崎秀実と上海:横畠 英雄
昭和初期(1930)における花き園芸の振興について−兵庫県の行政施策を中心として−:西田 博嘉
高知県における発掘調査の動向−昭和56年度−:宅間 一之
第19号 1981年8月
受領巡任について:玉井 力
パルフダムダム運動−北スマトラ、バタック地区における二〇世紀初めの新宗教運動に関する一考察−:弘末 雅士
十川一揆おぼえがき:上田 博信
高知県における発掘調査の成果−昭和54・55年度を中心として−:宅間 一之
第18号 1980年8月
突厥の冊立について:金子 修一
時期区分による高知県近代史概説−市町村史編纂から−:横川 末吉
妙楽時文書の研究:依光 貫之
第17号 1979年8月
遺稿戦国城下町における城下市町の二、三の問題:島田 豊寿
高冷地における戦後の花き園芸の展開と構造−八ヶ岳山麓における花きの導入と産地形成をめぐる一考察−:西田 博嘉
国絵図・御前帳に関する一史料:大野 充彦
「八幡荘伝承記」と私:明神 健太郎
第16号 1978年8月
藩閥と内閣制度:福地 惇
八幡伝承記考:下村 效
明治中期「年代記」の紹介〜土佐山間部農家の記録〜:広谷 喜十郎
第15号 1977年8月
幕末土佐藩における郷土経営−松崎家の場合−:萩 慎一郎
安政期の「指出」徴収考−幕末土佐藩政史の一考察−:小松 恵
明治初年における高知県農村の動向:間宮 尚子
第14号 1976年7月
明代内蒙古の家庭内における婦人の地位・権力:青木 富太郎
県主と稲置管見:伊野部 重一郎
近世における備中松山藩の商品流通について:前原 孝清
山本 大先生略年譜及び著作目録
第12・13号 1975年6月
明末江南の葉朗生の乱について:濱島 敦俊
土佐における農民と自由民権運動−高岡郡日下村の民会を中心として−:下村 公彦
地租改正前の地主的土地所有−三谷家の場合−:間宮 尚子
豊臣政権下の大名石高について−長宗我部氏石高考−:秋沢 繁
安芸群川北村の民会史料などの紹介:広谷 喜十郎
伊野部重一郎先生略年譜及び主要著作目録
第11号 1973年12月
「山の彼方の司教」とその周辺−異端カタリ派の展開史に関する一つの覚書@−:渡辺 昌美
維新期における地方末端官僚の村落統治政策に関する一考察:鈴木 正司
明治期の於ける基督教の地方伝道:吉川 佳代
覚書・板垣と社会改良会(二):廣江 清
高知県香美郡下の物産の紹介(一)−明治12年における−:高橋 史朗
第10号 1973年1月
戦国期土佐国津野荘民の伊勢参宮−荘頭の港町須崎再考−:下村 效
鹿持氏の家系と加持仁右衛門の給地名寄帳−鹿持氏家系考(二)−:小関 清明
覚書・板垣と社会改良会(一):廣江 清
覚書・武市瑞山の思考:高橋史朗
書評「高知県史古代・中世篇」:秋沢 繁
青木富太郎先生略年譜及び主要著作目録
伊野部重一郎先生論文目録
第9号 1971年6月
明末清初の奴僕の地位に関する覚書−小山正明氏の所論の一検討−:森 正夫
近代土佐における部落問題と身分制について:富田 薫・大門 貞憲
近世在郷町の研究−土佐藩を中心として−:松浦 妙子
吉良氏考:横川 末吉
日本国憲法成立に関する覚え書き(その一):前田 和男
地租改正の一史料について:松本 瑛子
坂本直寛の「政論」追補:土居 晴夫
第8号 1970年6月
【特集】 土佐宗教史の諸問題
長宗我部地検帳からみた中世期末の仏教信仰の諸相:広江 清
土佐の古代寺院:前田 和男
安田八幡宮蔵大般若波羅蜜多経に就きて:東辻 保和

電撃戦 Der Blitzkriegの経済基礎,その研究状況:吉田 輝夫
土佐藩初期の水田生産(1)−土佐国地高帖をめぐって−:秋沢 繁
自由民権運動期における坂本直寛の行動:土居晴夫
交通様式の変化からみた大和高原の変容(二):西田 博嘉
第7号 1969年5月
【特集】 自由民権運動の諸問題
自由民権運動と地方自治−民会および初期県会と立志社について−:森田 敏彦
明治7年段階における立志社について:富永 浩行
小野梓の「政治改良運動−共存同衆−」:今西 真紀代
高知県における地租改正と永小作権:保利 智子

「賀茂御祖皇大神宮諸国神戸記」よりみた津野壮と津野氏:下村 效
交通様式の変化からみた大和高原の変容(一):西田 博嘉
近世における隷農−土佐藩豊永郷西峯村の場合−:間宮尚子
青木富太郎先生著作目録
第6号 1968年4月
土佐における国司制度の崩壊:前田 和男
朶顔諸の間の妻妾の相続:青木 富太郎
戊戍変法の国際的背景:横畠 英雄
土佐藩政寛文改替期における浦方政策の一考察:広谷 喜十郎
坂本直寛とその著作:土居 晴夫
土佐藩新田村における用水論争について−高岡郡仁井田郷六反地村水利資料の紹介−:香崎 和平
第5号 1967年5月
明代蒙古の長子相続制:青木 富太郎
高知に於ける民権運動衰退期の一考察:森沢 綜夫
近世中期における村役人層の実態−土佐藩豊永郷西峯村の場合−:間宮 尚子
小農自立と農民闘争(1)−村落支配の末端としての庄屋機構の整備−:高橋 史朗
土佐藩政略史:横川 末吉
書評|マリアス・B・ジャンセン著「坂本龍馬と明治維新」:森田 敏彦
第4号 1966年3月
清末洋務運動の展開−盛宣懐の『自強大計』について−:沢村 健二
近世土佐における年季奉公人の考察:徳弘 瑛子
近世の水利組織−土佐藩山田堰の場合−:関 澄
土佐藩における文治政治の展開−寛文一元禄期の藩政−:横川 末吉
土佐藩甘蔗栽培露見始末に関する記録その他について−植村政勝の土佐国廻見文書−:広田 孝一
第3号 1965年1月
土佐藩「庄屋同盟」研究の一前提:高橋 史朗
大阪における正徳五年の薪掛目訴訟問題−土佐藩政期における林産物流問題の一考察(3)−:広谷 喜十郎
土佐国風土記逸文をめぐる二題−原古事記論と、土佐神社の祭神に関して−:伊野部 重一郎
宝永の改革−土佐藩政中期の一考察−:横川 末吉
土佐における士族授産について:岩井 美知子
第2号 1963年12月
地租改正と郷土的土地所有−土佐の場合−:森田 敏彦
近世前期藩財政の一考察−土佐藩の場合(下)−:秋沢 繁
大阪における正徳五年の薪掛目訴訟問題−土佐藩政期における林産物流問題の一考察(2)−:広谷 喜十郎
長宗我部時代の研究史料:山本 大
第1号 1963年3月
近世前期藩財政の一考察−土佐藩の場合(上)−:秋沢 繁
大阪における正徳五年の薪掛目訴訟問題:広谷 喜十郎
−土佐藩政期における林産物流問題の一考察(1)−
幕末土佐藩における改革派を中心とする政治情勢:岡本 竹夫
宇賀長者とその時代:前田 和男
一連の土佐国蠹簡集:横川 末吉・山本 大
line