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タイ・スタディツアー2007

テーマと目的

アジアの農村・都市における開発・教育現場の訪問やNGO等の国際協力活動への参加といったフィールドワークを土台に、住民との相互交流を通して現地事情の理解に努めていきます。
それとあわせ、学生自身による企画の構想・実践を通して、グローバル社会の中で主体的に考え行動する意識を養っていきます。

参加者

16名(教員1名、学生15名)
  • 国際社会コミュニケーション学科1年生 9名
  • 国際社会コミュニケーション学科2年生 2名
  • 人間文化学科3年生 1名
  • 社会経済学科1年生 1名
  • 社会経済学科4年生 1名
  • 教育学研究科1年生 1名

スケジュール

日付 行動内容
8月30日 各自関西空港へ
関西空港発、バンコク着
8月31日 コンケンへ移動
ACECオリエンテーション
9月1日 農村ステイ準備
コンケン県タッファー村へ移動(村内ホームステイ)
ACEC・寺子屋メッターに同行・見学
9月2日 タッファー村内での活動
村内住民との交流・ヒアリング、小学校見学
9月3日 コンケン市へ移動(コンケン市内泊)
9月4日 国境の町ムクダハン県へ(コンケンから東250Km)
9月5日 コンケン松下電工、工場見学
午後、フリータイム
9月6日 コンケン大学日本語学科、学生間交流
終了後、日本語教師との懇談会
ACECにての「活動の振り返り」、夕食会
夜行列車でバンコクへ
9月7日 Thai Delmar Co.,Ltd. 工場見学
SVA・クロントイ・スラムの見学
9月8日 カンチャナブリにて遺跡・博物館見学
クウェー川鉄橋、JEATH戦争博物館等
(バンコク市内泊)
9月9日 フリータイム 深夜、バンコク発
9月10日 早朝、関西空港着(6:25)

参加者の声

国際社会コミュニケーション学科、1年生

高校の時から東南アジアに興味があり、スタディ・ツアーには絶対参加する!って思っていました。今回参加することになり、勉強会を通して今まであまり知らなかったタイについてイメージができました。夏休みにタイに行って、現状を見て、体験したいと思います。また、現地の学生との交流会もあるので、そこで自分が興味を持っている「国際支援」について海外の意見を聞いてきたいと思っています。

国際社会コミュニケーション学科、1年生

入試の面接の時、「タイのスタディ・ツアーに行きたい」とアツく語ってから、早くも九ヶ月がたとうとしています。今はそのときと同様、たくさんの期待と少しの不安を胸にタイに出発するのを心待ちにしています。日本では味わえないようなことを、タイで体いっぱい吸収してきたいです。 テレビのドキュメンタリー番組や新聞の記事を読んでも、世界の様々な問題は、やっぱりどこか現実的にとらえられない。直接タイに行き、媒介を介さずに自分の目で見て感じてきたい。せっかく、ただの旅行ではなく、もっと深いところまで関わることのできる機会を得たのだから、しっかり学習し、今後の自分に活かせるようにしたい。

人文学部、3年生

去年スタツアに参加した人の「向こうに行ったら何かを得ることができる!」という言葉に惹かれ、今回のスタツアに参加することを決めました。大学入学の際、東京から高知にきた時、物価、人、文化、環境、雰囲気の違いを体感し、抽象的ですが、視野が広がったと感じました。今回このスタツアでも、タイを知り、タイから見た日本を知ることで、自分の中で何かを変えたいと思っています。

人文学部、4年生

就職する前に、発展途上国の暮らしを見たい、知りたい、体験したい!! これが渡しの参加動機です。タイではただの観光旅行では体験できないところに行き、社会人になる前に視野を広げたいと思っています。

教育学研究科、1年生

今、教育学研究科に所属しており、タイの英語教育と日本の英語教育の比較について研究しています。来年一年間タイに留学する計画も立てているところです。
とはいっても、私は今まで日本から離れたことがなく、もちろんタイには一度も行ったことがありません。タイとはどういう国なのか、実際に現地に行って学んで来たいと思ったのが、スタディ・ツアーに参加した理由です。文献やインターネットではなく、タイでの生の体験を通して、どこか遠いところにある国としてではない、リアルなタイを自分の目で見つめ、自分の足で歩き、自分の手で触れて、自分の心でしっかり感じてきたいと思っています。
海外に一度も行ったことのない私にとって、きっとこのスタディ・ツアーは私の人生に強烈な印象を与えてくれるでしょう。

「2007 タイ・スタディツアー」の『報告書』
「スタディ・ツアーとは」