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「現場」での学習
スタディ・ツアーとは

 「スタディ・ツアー」とは、単なる観光目的の旅行ではなく、NGOをはじめとする国際協力活動の現場を訪れ、体験学習を通じて現地事情や住民同士の相互理解を図ることを目的とするツアーのことである。単なる机上の学習ではなく、開発現場を実際に訪れることで異文化理解が促進されるというメリットが注目され、大学教育の現場でも国際理解教育の一環として広がりを見せる傾向にある。
本学でも、タイ東北部にあるコンケン大学への留学経験者をコアにした学生主体によるスタディツアーが展開されてきた。しかし、他大学のケースとは異なり、本学ではタイに関心を持つ学生自身が自発的に企画を立ててアクションを起こし、留学組や経験者を母体にツアーのノウハウが伝承されてきたのが、大きな特色である。(2005年度 タイ・スタディツアーの『報告書』まえがきより)

学生が主体的・積極的に参加

スタディツアーの担い手は学生です。
自分たちで目的を決め、計画を練っていきます。お膳立てこそ、教員がタッチしますが、その後のほとんど一切は学生に任されます。事前には定期的に学習を重ね、事後は報告書も作成します。
もちろん、現地での行動を含め、出発から帰国までの一切の計画も自分たちで立てなくてはいけません。
その中で、「自立心」も養われていきます。

「2011年 チリ・スタディツアー」

「2007年 タイ・スタディツアー」
「2006年 タイ・スタディツアー」
「2005年 タイ・スタディツアーの記録」(岩佐先生作成のSouls上のページ)
"Project report: International studies student experiences one-year exchange in Thailand"(Campus News 2007)