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あの風、この風 ― 1回生に聞く

第1回は、国際社会コミュニケーション学科(略して「国コミ」)の1回生の「現状」をアンケート形式で報告します。
数は少ないけど、私たちのイメージを掴んでほしいです。

アンケートについて

アンケートは、ほぼ2学期が始まった時点でのもの。国コミの学生を対象とするはずが、なぜか他学科や他学部のものも混ざっています。
アンケート項目は以下のようになっています。
  1. 学部・学科
  2. 出身
  3. インパクトを受けた授業
  4. 今やっていること
  5. これからやりたいこと
  6. 1学期が終わっての感想
  7. 好きに語ってください

まだまだ「継続中」

今回は、アンケートのデータも少ないし、私たち1回生もまだまだ「成長中」です。
というわけで、いろんな意味で「継続中」とお断りしたうえで、アンケートを紹介します。

なお、私たち1回生は、まだ学科の専門科目を受講することができません。だから、「インパクトを受けた授業」のところで挙げられている授業は「共通教育」の授業で、他の学科や学部の先生によるものが多いです。

【学生1】
  1. 国コミ
  2. 宮崎県
  3. 「魚食文化で世界を見る」
  4. アルバイト
  5. ソフトテニス、車の免許取得、一人旅、海外に行くこと
  6. 前期はバイトもせず暇な時間が多かった。アルバイトは早く始めた方がいい。
【学生2】
  1. 国コミ
  2. 高知県四万十市
  3. 「表現を考える」(江戸時代以降の桃太郎の表現の移り変わりをみるという内容)
  4. スーパーでレジのアルバイト
  5. 留学!!
  6. 何もかもが初めてで手探り状態。勉強の仕方が分からなかった。とりあえず、レポートの書き方の本を読んでおいて良かった。
【学生3】
  1. 国コミ
  2. 高知県
  3. 「心理学を学ぶ」「サイエンスリテラシーの化学」
  4. アルバイト、イギリスについての独自勉強
  5. 親の有り難みがよくわかった。
【学生4】
  1. 国コミ
  2. 兵庫県
  3. 田鎖先生の「文学を考える」(芥川龍之介の小説を読んでいく講義。すごく面白かったです。)
  4. スーパーのレジでのアルバイト
  5. TOEIC、フィンランド語、車の免許
  6. 前期は本当に楽でたくさん睡眠をとれたけど、後期に入ってから急にレポートが増えて忙しくなった。
  7. 初めて高知に来ましたが、空気が良いからか鼻炎が治りました。星も綺麗で気に入っています。
【学生5】
  1. 国コミ
  2. 徳島県
  3. 「教育心理学概論」
  4. 自動車学校、サークル
  5. 語学の勉強
  6. 時間が過ぎるのが早い! サークルや学科内でたくさんの人と関われるので楽しいです。
  7. 4年間で、学生のうちにしかできないことをとことんやりたいです!
【学生6】
  1. 国コミ
  2. 高知県
  3. 安藤先生の授業、フーク先生のドイツ語
  4. 課題
  5. アルバイト
  6. 試験が不安だったけど、しっかり授業を受けていれば、大体は大丈夫でした。
【学生7】
  1. 国コミ
  2. 高知県
  3. 「心理学を学ぶ」「植物の生殖」
  4. アルバイト/身内の家庭教師/ホームページの記事作成関連のフィールドワーク
  5. 旅行でも留学でもとにかく国外の地を踏んで見て歩きたい、「室戸貫歩」
  6. 先生方の教養が深く、留学生もいて視野が広がる。一学期は様子見が多かったけれど、いろんなことに挑戦するための基盤を沢山見つけられた。
【学生】
  1. 人間文化学科(人文学部)
  2. 高知県
  3. 英会話
  4. 何かしらの挑戦
  5. 何かしらの別の挑戦
  6. 予想外に簡単な試験が多かった。
  7. なんやかんやはなんやかんや
【学生】
  1. 社会経済学科(人文学部)
  2. 高知県
  3. 「地域協同入門II」「法学入門」
  4. 集中講義などを通して地域活性化について取り組んでいる
  5. 地域活性化にむけての取り組みを更に行うこと
【学生】
  1. 芸術文化コース(教育学部生涯教育課程)
  2. 高知県
  3. 「中国語」
  4. 展覧会の作品制作
  5. いろいろな分野の作品制作
  6. 先生がそれぞれ個性的なのでおもしろかった
【学生】
  1. 理学部
  2. 高知県
  3. 「教育学概論」
  4. 少林寺拳法
  5. 普通自動二輪の免許取得
  6. 数学の授業が楽しい。

貴重な時間

どういうわけか高知県出身に偏ってしまいました。が、実際のところ高知県出身者は3割程度です。

1回生ながらも、皆それぞれ興味を持つものを見つけて、目標を決め、進んでいる人が沢山いました。国コミでは学科の特徴もあって、海外旅行や留学を考えている人が多いです。

また、ようやく大学に慣れてきたこともあり、車の免許や、アルバイトをまだ始めていない人たちはこれから始めようと考えたり、始めたりなど。
本当は大学に入ってすぐに、殆どの学生が免許取得やアルバイトを始めるのかと思いきや、特にアルバイトは後期から始める人も思いの外に多いみたいですね。サークルには春から入る人が多いのですが…。
高知大学の授業は、前期・後期で分かれているので前期末の期末試験が終わると大まかな大学生活が把握できます。アルバイトや車の免許などは時間やお金が関わってくるので前期で様子見をしてから踏ん切りがつくようです。

大学ではその身一つでいろいろなことに挑戦できることが魅力です。
サークルは高校までの部活動では見られないようなものが沢山あります。ちょっとした趣味の集まりから、日本を飛び出して世界に働き掛けようとする取り組みを行うものまであります。授業で得られる知識の種類は幅広く、内容は専門的です。

学内では、海外からの留学生とのかかわりも多く、そういった人と友人になったり話たりすることはとても視野が広がります。高知大学では地元高知県出身の学生は3割程度で、いろいろな地域出身の人たちと話せるのは魅力です。学外の活動でも、1回生のこの時期は時間的にも余裕があり、積極的に動くことができます。

新しい環境で新しいことを学び、経験することができる。
社会に出るまでに何か一つでも自分の中に残る挑戦をすることができる。大学生とはそんな貴重な時間なのだと私には思えます。 。

(2011年11月)


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