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ちーむ☆ぼうしぱん

高知大を好きになってもらいたい

私が所属しているのは、高知大生に焦点を当て、学生の求めている情報を冊子を通して提供していく「チーム☆ぼうしぱん」。

名前の由来は、高知県のご当地パンである「ぼうしパン」。
「ぼうしパン」が高知の人々にとって当たり前な存在であるように、私たちの活動も高知大生にとって身近な存在となれることを願ってつけました。

雑誌の目的として大きく掲げているのは、「高知大をもっと好きになってもらいたい!」ということ。
様々な活動をしている学生や、大学の先生、社会人を取り上げることで、高知大での自分のあり方を見つけてほしいしいと考えています。
また、学内だけでなく学校の周りや高知県内の情報も提供していくことで、外に自分を発信していくきっかけを手に入れほしいとも考えています。
そして、最終的には高知大学が、いきいきとした学生があふれる場所となることを目指しています。

みんなでひとつになって、ひとつのものを

メンバーは学部・学年を問わずいろんな顔ぶれがそろっているアットホームな雰囲気の中、活動しています。
しかし、みんな雑誌に対しては本気。「学生がやっていることだから」と息を抜くところの区別は難しいですが、読み手があってこその雑誌として、読者や取材相手、広告先のことを考えながらメンバー全員が納得のいくまで意見を言い合います。
個々人の目標ややりたいことは別々であってもいいけど、全体としての目標が揺らいでしまうと、不思議なことに雑誌にも出てきてしまいます。それを学んでからは、そういった振り返りの時間もすごく大切にしています。
また、年に何度かは、みんなで山や川にでかけて合宿を行うことで、互いの親睦を深めたり、ゆっくりと時間をとって作業に集中します。これはみんなのお気に入りの行事の一つです。

私はライター

ライターはもちろん、カメラやデザイン、広報や営業など様々な仕事がある中で、私はライターを専門として活動しています。
もともと文章を書くことや本を読むことは好きでしたが、ライターとして本格的に書いていくにつれて、表現の仕方や記事のタイトル一つで表情を変える言葉たちにますます魅了されています。

企画を提案し、採用されれば何度も企画をバージョンアップしながら紙面イメージを膨らませて取材に臨みます。ですが、文章を書くだけでいいというわけではありません。デザイン、そして編集長やメンバーとの話し合いの中で進めていく作業は、一人だけではなく、常に周りの人との関わり合い中で完成へ向かっていくものだと感じます。またそれが、冊子として無事発行を迎えて自分の手元にもったときの喜びを倍増させてもくれます。

「チーム☆ぼうしぱん」から広がる世界

発行を迎えるまで、そこには本当に多くの人との出会いがあります。

ライターとして取材相手や情報提供者の方々、営業や広報として街の住民のみなさんや、お店を営む社会人の方々。
こんな活動をしていなければ、普段は関わることのない人々との出会いの中で、学ぶことは多く、日々成長をしていることを実感します。

ときには厳しい場面に出会うこともありますが、それがやはり時間を経て振り返ってみると、とても勉強になりますし、いろんな方々から受けるアドバイスはよりよい冊子を目指していく上で参考になることばかりです。
自分の持ち合わせている経験や知識にどんどん新しいことが加わってくると、新たに挑戦してみようと思えることが広がり、興味範囲も広がります。新しい自分に出会うきっかけとして、「チーム☆ぼうしぱん」を楽しんでます。

(2008年5月)


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