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さまざまな見方で世界にアプローチ

国際社会コミュニケーション学科は、グローバルな問題を、たんにひとつの観点からのみではなく、様々な観点から考えていくことができるよう作られた学科です。
言語、文化、経済、政治等々。グローバルな問題を考える、あるいはグローバルな社会の中で生きていく上で、それらの観点は欠くことができません。ただし、ひとつの観点のみに依拠していては、見えてこないものもあります。
私たちは、この学科で複数にまたがる領域の授業を用意しています。
それは、皆さんに、複眼的・多層的にグローバルな問題にアプローチしてほしいから、そして、そのようにしてひとつの問題に様々な観点から向き合うという「思考力」こそ、これからの社会でますます必要になってくる。私たちはそのように考えるからです。



図の内容に関してはこちらをご覧ください。

自由度の高さとプログラム制

多様に展開されている授業の中から受けたい授業を自由に選ぶことができます。履修上の制約はほとんどありません。
自分のやりたいことが決まっている人は、関心のある授業を思う存分受けることができます。
また、自分のやりたいことがまだはっきりとは決まっていない人にとっても、新たな「プログラム制」がきっと支えになってくれます。

プログラム制の詳細に関しては、こちらをご覧ください。

少人数授業ときめ細やかな指導

国際社会コミュニケーション学科では、1学年の学生80数名に対し、20数名の教員が配置されています。演習形式の授業を中心に、10名前後でおこなわれる授業も少なくありません。
また、2年生になると、指導教員を決め、その指導教員による「ゼミナール」に所属します。ひとつのゼミナールの受講生は平均すると6、7名程度。この「ゼミナール」をベースにして、皆さんは専門分野の知識を深め、それを卒業論文へ結実させていきます。
指導教員は、専門分野のアドバイスだけではなく、プログラム制を視野に入れた的確な履修指導もおこないます。
また、学生ひとりひとりの顔が見える場所に教員は位置しているので、学習面のみならず、必要ならば様々な相談にも対応してくれるはずです。

ゼミナールの概略に関しては、こちらをご覧ください。

毎日が「異文化」体験

複数のネイティブ・スピーカーの教員のみならず、高知大学には世界中の様々な地域から留学生が来ています。国際間の交流を趣旨としたサークルも多くあります。
また、「異文化」は国際間のものだけではありません。
高知大学には、多くの地域から学生が集まってきます。キャンパスでは、様々な「方言」をはじめとして、「異文化的」発見にあふれ、「異文化」への新たな関心を呼び起こしてくれます。
まさに、異文化体験の日々です。

さまざまな学生。コミュニケーション能力揺籃の地

高知大学、特に国際社会コミュニケーション学科には多種多様な学生が集まってきます。
その一方、人と人との関係の「垣根」はとても低く、学部・学科の垣根、あるいは学年の垣根を越えて、いろんな学生と知り合うようになります。
多様な人間と知り合うことができる場所。その中で、知らず知らずのうちに、まさに実践的なコミュニケーション能力が養われていきます。