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考え続ける力

グローバル化の大きな流れのなか、世界はますます複雑になりつつあります。
ひとつの「考え」を絶対的なものとして単純に押し通すことはもはや不可能です。唯一無二の「解決」などありません。逆にだからこそ、私たちには考え続けることが求められています。
自文化と異文化、地域と世界、そして自己と他者。そのあいだを行き来し、その関係性のなかで持続的に考え続けること。ひとりひとりの学生が、そのような思考を担っていくことのできる人間に育って欲しいと私たちは考えています。
私たちの学科は、多様な学問領域を横断しています。それは、様々な観点から考えていくためのひとつの仕掛けです。そして「外国語」、「コミュニケーション」、「異文化理解」、「地域社会の理解」等々。それらは、ひとつの道具です。大切なのは、その仕掛けや道具を駆使して、主体的かつ継続的に考え続けることです。

このような人を求めています!

そのもとで、私たちは次のような人を求めています。
  • グローバル社会に関心を持ち、広い視野と柔軟性を身につけたいと考える人
  • 異文化理解のために必要なコミュニケーション力を身につけたいと考える人
  • 地域社会の多様な問題を、グローバルな視点から理解したいと考える人
  • 世界の様々な地域の人々と積極的に連携したいと考える人
関心をふくらませていくことのできる人、私たちはそのような人を待っています。

学科が変わりました!!

「PDF版学科案内」(抜粋)

2009年度より、国際社会コミュニケーション学科では、従来の2コース制を廃止し、新たにプログラム制を導入しています
これによって、幅広い分野を学ぶことができるという従来の自由度の高さを維持しながらも、さらに、早い段階から自分の専門分野を意識し、深く学んでいくことができます。
そして、このプログラム制を支えるために、指導教員による少人数のゼミナールに重点を置いた教育を行っていきます。