
人文社会科学部の学生たちは、それぞれの興味関心や本学部での学びを踏まえ、さまざまなかたちで海外の大学等に留学しています。
高知大学は、世界各地のさまざまな大学と学生交流協定を締結しています。高知大学の教育の一環として、これらの協定を結んだ大学に留学することができます(交換留学)。この場合、留学中の授業料は高知大学に納入することで、留学先の授業料は徴収されません。また、一定の条件を満たせば、留学先で取得した単位が本学の単位として認定されます。
人文社会科学部の学生たちも、世界各地の交流協定校に留学しています。近年の本学部生の留学実績は以下のとおりです。
*2024年度:21人
留学先(順不同):ブラビジャヤ大学(インドネシア)、セントラル・ランカシャー大学(英国)、イェーテボリ大学(スウェーデン)、カセサート大学(タイ)、フィリピン大学(フィリピン)、プエブラ栄誉州立自治大学(メキシコ)、東海大学(台湾)、釜山外国語大学(韓国)、南ボヘミア大学(チェコ)
*2023年度:15人
留学先(順不同):フィリピン大学(フィリピン)、南ボヘミア大学(チェコ)、東海大学(台湾)、カリフォルニア州立大学(アメリカ合衆国)、インランドノルウェー応用科学大学(ノルウェー)、イェーテボリ大学(スウェーデン)、ガーナ大学(ガーナ)、セントラル・ランカシャー大学(英国)、東海大学(台湾)、明和大学(韓国)、北京語言大学(中国)
*2022年度:5人
留学先(順不同):カリフォルニア州立大学(アメリカ合衆国)、イェーテボリ大学(スウェーデン)、明和大学(韓国)
「トビタテ!留学JAPAN」は、日本政府と民間企業が協働し、学生の興味関心に基づく実践的な海外での学びを支援するプログラムです。このプログラムは、学生が自ら定めた目標にもとづき立案した諸外国での実践活動を含む留学計画を支援するもので、大学等への留学だけでなく、インターンシップ、ボランティア、フィールドワークを含む多様な海外体験を広く「留学」として支援する点が特徴的です。
全国から多くの大学生が応募するこのプログラムに採択されるのは簡単なことではありませんが、人文社会科学部からも2019年度以降に4名の学生が採択されています。それぞれ意欲的で独創的な計画のもと、東南アジアのラオスやアフリカのルワンダなどに留学しています。
「トビタテ!留学JAPAN」についは以下を参照ください。
https://tobitate-mext.jasso.go.jp
人文社会科学部の学生は、それぞれの興味や関心のもとで、交流協定校への留学以外にも、さまざまなかたちで海外への「留学」をしています。
たとえば、数カ月間、海外の語学学校で外国語を集中的に学ぶといったように、自分の興味関心のもとで、自分で留学先を選択し、自分自身で手続きを行って留学する、いわゆる「私費留学」にトライする学生がいます。また、ワーキングホリデーや海外でのインターンシップに参加する学生もいます。
ただし、私費留学などの場合、本学の教育の一環とはみなされませんので、場合によっては本学を休学する必要があることもあります。また、海外の大学等で単位を取得しても、本学の単位として認定されません。
◯本学部の学生の留学体験談については、「学生たちの大学生活」を御覧ください。
「学生たちの大学生活」はこちら
◯留学については高知大学グローバル教育支援センターのホームページも参照ください。
「高知大学グローバル教育支援センター」のホームページはこちら