
高知大学人文社会科学部
修士短縮プログラム
Master's shortened program
「修士短縮プログラム」とは、「大学院早期履修制度」と「大学院早期修了制度」を組み合わせることで、修士課程の通常の在学期間(2年間)を1年間に短縮し、大学院修了資格(修士号)を早期に取得できるプログラムです。
高知大学人文社会科学部・大学院総合人間自然科学研究科人文社会科学専攻では、2024年度から「大学院早期履修・早期修了制度(修士短縮プログラム)」を開始しました。
これらの制度を利用することで、学部4年生は大学院修士課程1年生の授業を履修し、修士1年生が終了する段階で修士号を取得できます。
本プログラムの狙いは、高知大学人文社会科学部で真摯に学びを続ける優秀な学生を、より早く大学院につなげ、修士課程を短期間で学び終えることで、より一層専門能力を備えた担い手に磨き上げることです。このことは、多様で複雑化する現代社会において、人文社会科学の専門的な知の力を用いて様々な課題に挑戦し、解決へと導く人材を輩出することを意味しており、将来的には豊かな社会の構築に幅広く貢献することにもつながります。
「修士短縮プログラム」最短スケジュールのイメージ
「早期修了制度」を利用すれば、通常は修士課程修了に必要とされる2年以上の在籍期間を、最短で1年間に短縮することができます。ただし、以下の要件を満たす必要があります。
在籍期間が1年以上あること。
在学中に優秀な研究業績を挙げたと認められること。
「課程修了要件単位」を修得していること。
修士論文の審査及び最終試験に合格すること。