高知大学人文社会科学部
在学生の活動
私はベトナムのホーチミン市にあるオレッコ日本語学校で約2週間のインターンシップを行いました。現地の学生たちに日本語を教える中で、文化や価値観の違いに戸惑うこともありましたが、それ以上に「伝わることの喜び」や「わかり合おうとする姿勢」の大切さを実感しました。授業では文法や会話練習だけでなく、よさこいや日本の遊びなども取り入れ、日本語の学習を楽しんでもらえるよう工夫しました。学生たちはとても素直で一生懸命で、私の方が元気や学ぶ姿勢をもらっていたように感じます。
また、異文化の中で生活し、現地の人々と関わることで、自分の価値観や日本の当たり前を見つめ直す機会にもなりました。この経験を通して、日本語教育の面白さと奥深さ、そして人と人をつなぐ言葉の力を強く感じました。

生徒と一緒にメコン川へ

現地での授業の様子
掲載日 2025.11.18