在学生の活動

浅井遼太さん・川内遥花さん(2年生)、坂田諒介さん(3年生)
【専門科目「グローバル社会と地域」】ラジオで伝える〈グローバルな高知〉/〈ローカルな高知〉

 

2025年度第2学期に開講した学部専門科目(プラットフォーム科目)「グローバル社会と地域」(担当教員:川本真浩)では、日曜市及び外国人労働者についてそれぞれラジオ番組をつくりました。以下、受講生による感想です。

 

今回、私たちは「グローバル社会と地域」という授業の一環として、高知で働く外国人労働者というグローバルな側面と、高知の日曜市というローカルな側面の両方から取材を行い、ラジオ番組を制作しました。その中で、私たちのグループは日曜市をテーマとした番組を担当しました。

実際の取材では、早朝にメンバーで日曜市を訪れ、それぞれが惹かれたお店や雰囲気の良いと感じたお店に声をかけ、音源の収録を行いました。メンバー全員が取材に慣れていたわけではなかったため、当初は声をかけること自体に戸惑う場面も多く、とりあえず商品を購入して会話のきっかけをつくることもありました。しかし、取材を重ねるうちに自然な声のかけ方が掴めるようになり、その後はスムーズに進められるようになったように思います。

出店者の方には、高知に移住してきた方や、以前は異なる職種に就いていた方、食を通して人とのつながりを広げる場として出店している方など、本当にいろいろな方がいらっしゃいました。ただ、その中でやはり強く感じたのは、出店者の方一人ひとりにそれぞれの背景やストーリーがあるということです。実際に話を伺い、その人自身を掘り下げていく中で、暮らしや考え方が見えてくる感覚があり、それが番組として形になっていくことに大きな魅力と楽しさを感じました。どこまで踏み込んで話を引き出すかという難しさもありましたが、それ以上に、自分たちがどのような番組を作れるのかという期待の方が強かったです。

また、ラジオ番組の制作を通して、実施のラジオ放送やマスコミュニケーションの難しさを実感することになりました。リスナーの立場を想像し、「どうすれば放送に興味を持ってもらえるか」「どうすれば放送が聴きやすいか」を考えて番組の構成に取り組みました。あとは、インタビュー音源が日曜市を伝えるサンプルとして適切に機能しているか、いくつかの音源を選択して構成する際に情報の偏りがなるべく起こらないか、ということも心がけました。情報の発信者としての責任を意識しながら制作する中で、これまで何気なく触れてきた放送に対しても、新たな視点を持つことができたように思います。

今回、大学の先生だけでなく、地域の方に取材させていただいたり、放送局の講師の方にご指導いただいたり、多くの方から他の授業ではなかなか得られない貴重な学びを得ることができました。話の聞き方や伝え方、制作する際の考え方など今後の大学での学びに活かしていきたいと思います。

《ローカル班:浅井遼太/川内遥花(人文科学コース)》

 

私は「グローバル社会と地域」という授業でラジオ番組を作るという体験をしました。私を含め5人のグループで制作した番組で、「日本に働きに来ている外国人」を取り上げました。私自身はどのようなシステムで海外の人たちが働きに来て、どのように仕事し、どのような生活を送っているのかほとんど知識がありませんでした。今回、二人の方にインタビューをして、どのような思いで仕事をしているのか知ることができました。

制作面でも様々な体験をしました。グループのメンバーを各人聞くラジオ番組やラジオに対するイメージが異なるため何を伝えたいかというメッセージがうまくまとまらずそのすり合わせに時間をかけました。その過程やラジオ局の方々などの話などを通して、ラジオを作る難しさだけでなく音声だけで誰かに何かを伝えるという行為の難しさを実感しました。

《グローバル班:坂田諒介(人文科学コース)》

 
また、期間限定で番組音源を公開します。

 

ラジオ番組音源(公開期間:2026年12月31日まで)

日曜市について


 

外国人労働者について


 

掲載日 2026.3.31