社会科学コースの入試における、学校推薦型選抜Ⅰと学校推薦型選抜Ⅱの違いはなんですか? | 入試 |
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社会科学コースの2つの学校推薦型選抜の共通点は、面接、調査書、推薦書及び志望理由書を用いて評価されることです。最も大きな違いは、評価に大学入学共通テストが課されるか否かです。学校推薦型選抜Ⅰでは大学入学共通テストを課しません。他方、学校推薦型選抜Ⅱでは大学入学共通テストが課され、大学入学共通テストの3教科が評価の対象となります。 |
国際社会コース推薦入試のA選抜とB選抜の違いはなんですか? | 入試 |
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先ずは、出願資格を確認しましょう。以下の内容が記載されていますね。
A 選抜では、 (1) 調査書の全体の学習成績の状況が4.0 以上の者 (2) 学校長が責任をもって推薦できる者 (3) 合格した場合は,入学することを確約できる者 B 選抜では、 (1) 調査書の「各学科に共通する教科・科目の外国語」の学習成績の状況が4.3 以上の者 ただし,調査書の「主として専門学科において開設される各教科としての英語」も履修している場合は,前記の学習成績の状況4.3 以上に加えて当該英語科目の学習成績の状況が4.0 以上の者 (2) 学校長が責任をもって推薦できる者 (3) 合格した場合は,入学することを確約できる者 このように出願資格での違いは(1)の部分ですね。 また、面接試験は、A選抜の場合日本語で、B選抜の場合は英語で実施されます。加えて、B選抜の「志願理由書」の2.「このコースでの勉強や将来の希望などについて英語で述べてください」では英語による記載も求められています。 以上のことより、B選抜では志願理由書や面接で英語での対応が必要になりますね。 |
英語の教員免許を取りたいと考えていますが、どの程度授業は増えるのでしょうか。 | 免許・資格 |
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卒業するために必要な単位数(要卒単位数)は124単位となります。ちなみに、通常1科目は2単位です。この単位に加え、教員免許を取得したい場合、特に、「教育の基本的理解に関する科目等」をプラスで履修しなくてはなりません。中学校一種だけの教員免許を取得したいのか、高等学校一種だけの教員免許を取得したいのか、あるいは、両方取得したいのかによって多少異なってきます。この「教育の基本的理解に関する科目等」というのは、英語に関わる専門科目ではなく、例えば、「教育学・教育課程概論」、「教職入門」、「教育制度論」、「教育心理学概論」「特別支援教育入門」、「教育の方法・技術」などがあります。これら合計20単位(高等学校一種の場合18単位)必要です。ただし、「教育学・教育課程概論」と「教育心理学概論」は要卒にも含まれる科目ですので、実際は、16単位(高等学校は一種の場合14単位)をプラスで計画的に履修する必要があります。これに加え、教育実習(4年生)と教職実践演習(4年生)の履修が求められます。 英語の専門科目に関わって「教科及び教科の指導法に関する科目」の履修が必要です。例えば、「英語言語学概論」、「英語パブリックコミュニケーション」、「英米文化史」、などがありますが、選択必修、選択科目も含めて20単位の履修が必要です。これらの科目は、すべて要卒単位の対象となる科目です。ただし、「教科及び教科の指導法に関する科目」の中で要卒に含まれない科目として「中等英語科指導法 I~IV」を履修しなくてはなりません(中学校一種か、高等学校一種かによって取り方は異なります)。 以上、簡単に説明しましたが、1年次から履修できる科目もありますので、計画的に取り組むとよいでしょう。 |
理論とともに現実も知りたいと思っていますが、経済理論プログラムにおいてもフィールドワークをすることは可能ですか? | 授業内容・カリキュラム |
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可能です。ゼミ活動の一環としてフィールドワークを取り入れているゼミもありますし、社会制度設計演習や課題探求実践セミナーが必修科目となっており、ここではフィールドワークを実施します。 |
社会科学コースでも留学することは可能ですか? | 留学 |
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コース共通の「どのような留学制度がありますか?」のような制度を利用して留学することが可能です。国際社会コースに比べれば留学する学生の数は少ないと言えますが、過去には1か月程度の語学留学に加え、半年間、1年間の短期留学を経験した学生はいます。 |