2019.11.12
日本語教育実習 in マレーシアに行ってきました
2019年度の日本語教育実習は、9月19日－9月29日の日程でマレーシアを訪問しました。参加者は人文社会科学部の３～４年生16名（国際社会コース15名、人文科学コース1名）でした。
今回の実習先はマレーシア国際イスラム大学（IIUM）という、高知大学の卒業生が日本語講師として勤める大学でした。このため予め授業内容・寮の様子等、様々な情報を提供してもらい、しっかりと準備をした上で実習に臨むことができました。
実習先のマレーシア国際イスラム大学は名前の通りイスラム教系の大学であり、お酒はもちろん禁止、学内では全員ヒジャブを巻くことを求められました。短い期間でしたが、実習以外にもIIUMの学生とのマラッカ観光・食事・実家訪問・パーティなどを通して、貴重な異文化交流・異文化体験ができたと思います。
また、今回は大学でだけではなく、マレーシアの他の日本語教育機関も訪問しました。国際交流基金、帝京マレーシア日本語学院（文部科学省から「大学入学のための準備教育課程」の指定を受けた教育機関）、INTER-CULTURAL LANGUAGE SCHOOL（日本人経営の日本語学校）など、大学とはまた全く異なる日本語教育の現場に触れることによって、海外での日本語教育という未知の世界が少し身近に捉えられるようになったのではないかと思います。
この実習のより詳しい内容については、近日中に国際社会コースの「日本語教員養成課程について」のページにアップします。興味のある人はぜひそちらもご覧ください。
日本語教員養成課程について： http://jinbun.cc.kochi-u.ac.jp/international/japanese-teacher-training.php
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