
6月25日に開催しました人文社会科学部向上委員会の抽選会では、1等賞の景品として「学部長との食事会」を用意していました。その食事会が7月15日に開かれました。
当日の様子を、本学部国際社会コース2年生の山﨑綾さんに報告をしてもらいました。
6月25日、人文社会科学部の新たな取り組みとして「人文社会科学部向上委員会」が開催されました。この企画は、人文社会科学部の学生を対象に、授業や学生生活について普段感じていることや教員への要望など「自分たちが思っていることを遠慮なく話してもらいたい」という趣旨で行われたものです。
人文社会科学部の学生なら誰でも参加できるとのことで、私も参加してみましたが、企画当日は非常に有意義な話し合いの場となっていました。学生からの意見に対して先生たちが考えを述べたり、学生と先生が互いの意見を主張し合ったりと、活発な場が作られていました。
実は、向上委員会では、最後に抽選会が行われました。景品の1等賞は、学部長との食事会で、その会が7月15日に開催されましたので、こちらものぞいてみました。当日の食事会には、岩佐和幸学部長と霜田博史副学部長のほかに、当選した学生と友人の計4名の学生・院生が同席しており、食事と会話をはさんでの終始和やかな雰囲気でした。
岩佐学部長に向上委員会について聞いてみると、「気づきの多かった会だった」と述べていました。さらに、「学生が思っていることを発言してくれたのがよかった。もっと学生と教員との対話が必要であり、今回のような対話をすることができる”場”が大事であると再認識した」とも話していました。それに対して、食事会に参加していた学生からも、肯定的な意見が多数挙がっていました。
私自身も、向上委員会に参加してみて、非常に有意義な時間であったと感じています。大学での学びに対して真剣に考え、意見を述べる多くの学生の姿から、様々なことを考えさせられました。
今回参加していなかった学部生の皆さん、ぜひ、あなたが大学の設備や授業に関して思っていることを主張したり、有意義な話し合いを聞いたりするために、次回の人文社会科学部向上委員会に参加してみてはいかがでしょうか?
学部長との食事会の様子