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2026.04.23
2025年度も「日本語教員試験(応用試験)」合格者が出ました!

 

高知大学人文社会科学部では、2024年度に引き続き、2025年度も「日本語教員試験(応用試験)」の合格者が出ました。

2024年度から国家資格である「登録日本語教員」制度が開始され、本学部の日本語教員養成課程においても、同資格の取得を目指すことが可能となっています。

日本語教員養成課程を履修した学生が、国家資格「登録日本語教員」を取得するためには、文部科学省が実施する「日本語教員試験(応用試験)」に合格する必要があります。

2025年度、在学中に「日本語教員試験(応用試験)」に合格し、今春本学を卒業された学生の声をご紹介します。

 


大平龍之介さん (国際社会コース2025年度卒業生)

 

この度、日本語教員試験に合格することができ、大変嬉しく思っています。私が日本語教育に興味を持ったきっかけは、高校時代のオーストラリア留学中に現地の日本語補習校でボランティアをした経験でした。そこから高知大学での学びを通じて、日本語教育への関心がさらに深まり、専門的に学んだ結果、合格に至ることができました。

日本語教員養成課程では、3週間のインドネシアでの教育実習が最も印象に残っています。実際に教案を書き、教壇に立ち、授業を行った経験は、大学の授業で学ぶ理論だけでは得られない大変貴重なものでした。

日本語教員試験は、高知大学で日本語教員養成課程を履修していたため、応用試験のみの受験でした。試験対策では、日本語教員養成課程の授業で得た基礎知識を土台に、応用試験に向けて徹底して演習問題を解くことに注力しました。

今後は、地域での日本語ボランティアをメインに活動し、身近なところから多文化共生を支えていきたいと考えています。日本語教員養成課程で得られる知識やマインドは、日本語教師という職に留まらず、これから外国人の数が増えていくであろう日本社会を生きる上で必ず強みになると思います。

 

 

 


佐藤元晴さん (国際社会コース2025年度卒業生)

 

私は令和7年度日本語教員試験を受験し、合格をいただくことができました。

合格することができたのは高知大学の先生方の授業のおかげであると思っています。渡辺先生や和田先生の「日本語教授法」や「日本語教授法演習」といったような授業や、小林先生の「日本語教育論」や「外国語としての日本語演習」といったような授業で学んだ知識のおかげで試験に立ち向かうことができました。シラバスに関することや児童生徒に対する日本語教育に関することなど、授業で扱った内容が実際に試験に出たため、これから試験を受ける方には授業を真面目に受講することをお勧めしたいです。現職の教員の方々と比べて実際に教えるという経験の面では劣っているかもしれませんが、授業をきちんと受ければ、教える際に必要な知識や姿勢などに関しては十分身に付けることができると確信しています。

現在世界ではリンガフランカとして英語が多くの人に用いられているというのが現状です。ただ一方で約400万人もの人が日本語を学習しているというデータもあります。個人的には英語も良いですが、日本語を介して沢山の人と繋がることができるということに興味を引かれ日本語教員の世界に足を踏み入れました。これから受験を考えておられる方は、もちろん試験を受験する理由は人それぞれではあると思いますが、合格した後のことも想像しつつ、高知大学で学んだことを自信にして合格を目指して頑張ってほしいと思います。

 

 


※登録日本語教員の資格取得について、2024年4月1日から2033年3月31日まで経過措置期間が設けられており、本学の日本語教員養成課程のカリキュラムは「必須の教育内容50項目に対応した日本語教員養成課程等【Cルート】」であることが、文化庁にて確認されています(2020年度以降の入学者が対象)。

※「令和6年度日本語教員試験」合格者の声はこちら