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2026.05.12
多文化共生に関する研究会と特別講義が開催されました

 

2026年4月22日(水)、人文社会科学部で多文化共生に関する研究会と特別講義が開催されました。講師は、阿部一郎先生(自治体国際化協会(CLAIR)アドバイザー、公立小松大学国際文化交流学部特任教授)と、阿部航太さん(一般社団法人パンタナル)でした。

今回は高知大学の科研費プロジェクト「外国人労働者と地域社会包摂」の一環として開催したもので、「多文化共生プランをつくる意味~Think Globally, Act Locally~」をテーマに、前半はプロジェクト研究会、後半は学生向けレクチャーの形で実施されました。

阿部一郎先生からは、多文化共生のアドバイザーとしての豊富な経験を土台に、自治体レベルで進行中の「多文化共生プラン」の意義とプランづくりの視点を紹介いただきました。また、土佐市の「多文化共生プラン」制定のキーパーソンである阿部航太さんからは、プランづくりの背景・目的ならびにボトムアップ型の策定プロセスを具体的に披露いただきました。最後に、「越境」と「協働」をキーワードに、プランづくりには住民の主体性・創造性を通じて外国人の参画を進めていくことがポイントであると述べられました。

多文化共生の最前線の内容に、研究会では地域における現状と課題について多角的な議論が行われました。また特別講義では、熱心な聴講だけでなく学生から質問が次々飛びだし、終了後も学生が残って講師との対話が続く等、貴重な学びの機会となりました。

 

特別講義の様子