|
国際社会コース
総合文化プログラム
ヨーロッパ地域プログラム
斎藤 昌人
- 専門
- ドイツ文化論
生まれ、育ちともに大阪府吹田市。
大学時代は京都で過ごし、当時はドイツ文学を勉強。
1992年高知大学着任後は、ドイツ文学からは徐々に離れ、時代や地域という枠組みの中で形作られる文化に関心を向けてきました。
|
主な授業題目と内容紹介
- 共通教育科目
- 「ドイツ語」:いわゆる初級科目のドイツ語では、まずは発音や基礎的な文法事項に重点を置いた授業を行います。レベルが上がってくると、ドイツの社会や現状について扱ったテキストを読んでいきます。
- 専門科目
- 「ヨーロッパ社会文化論演習」:ヨーロッパ社会における衣食住の問題を扱います。とりわけ、社会や時代の変化にともなって、それらがどのように変容してきたかという点に焦点をあてます。
「ドイツ言語文化論」:ドイツ社会の近代化に関わる文化的諸事象を扱います。とくに、19世紀後半から20世紀前半にかけての生活の変化を詳しく見ていきます。
卒業論文題目例
・「旅育」が注目される背景―家庭における課題と旅行の教育的効果から―
・「美しい国」とは何か―文化の連続性、その虚構について―
・床座と椅子座の文化―正座の普及と椅子座転換の要因について―
・現代における観光とスピリチュアル・ビジネス
・旅行業界における女子旅の位置づけ
・美術館と現代アートがもたらす地域活性について
・「健康意識」の変化について
・「弁当男子」から見る男女の役割変化
・アメリカ映画のなかの日本人像
・家の間取りと家族の絆