教員紹介
Teaching Staff

教員紹介

国際社会コース
総合文化プログラム
岩佐 光広

専門
文化人類学
私は「文化人類学」という学問を専門としています。文化人類学とは、ごく簡単にいえば、フィールドワークを通じて異文化の人びとの暮らしぶりの理解を試みる学問です。私の場合、東南アジアのラオス人民民主共和国の農村部でフィールドワークを行い、ラオスの人たちの看取りや高齢者介護、子育てといったケアの具体的な営みと、その背後にある考え方や価値観について研究してきました。

主な授業題目と内容紹介

共通教育科目
「文化人類学入門」:「文化」という言葉に注目し、その言葉の多義的な意味合いを踏まえつつ、それがどのような歴史的経緯を経ながら現代的な意味を持つに至ったのかを説明することで、文化人類学における「文化」という概念の使い方を学びます。
専門科目
「文化人類学」:この授業では、特定のテーマの設定しながら文化人類学を学びます。テーマは、たとえば家族、宗教、食事、医療、観光、開発など様々です。設定したテーマについて、東南アジアやアフリカ、南米アマゾンなど多様な地域を対象に行われた文化人類学の研究を取り上げながら、文化人類学の考え方を学びます。
「東南アジア社会文化論」:この授業では、私がフィールドワークを行ってきたラオスを取り上げ、その自然環境、歴史と文化、政治経済、社会構造などについて、フィールドワークの知見と経験を交えながら解説します。そしてそれを通じて、東南アジア地域の社会と文化を理解するための視点と方法について学びます。

卒業論文題目例

・アイルランドにおけるパブの社会的役割:サードプレイスとしてのアイリッシュパブ
・基地のある暮らし:当事者から見た米軍基地
・働く女性の子育てをめぐるディレンマ:東南アジアにおける出稼ぎ女性を事例に
・Toward a Better Understanding of Third World Women: The Possibility of Feminist Anthropology
・障害のある家族がいる人は、障害者に慣れているか
・日本の脳死・臓器移植をめぐる文化の語り方:スウェーデンとの比較からの一考察
・文化化から考える地域社会教育

コースプログラム制

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