教員紹介
Teaching Staff

教員紹介

人文科学コース
哲学・思想プログラム
角 忍

専門
哲学
最も狭い専門領域はヨーロッパの近現代思想、なかでもカントとハイデガーの哲学。宗教(キリスト教)をも含めて西洋思想一般を、人間観と世界観との関係を中心に研究しています。東洋思想やイスラム思想にも関心が向い、近年は比較文明論の視点をとりいれて、西洋の有神論的哲学と仏教を代表とする非西洋哲学との比較研究を行っています。

主な授業題目と内容紹介

哲学を考える(共通教育)
人間はどうして哲学的な問いを発するのかを見たうえで、西洋哲学の基本性格を明らかにし、さらに西洋哲学の伝統的テーマに即して西洋における人間観・世界観の特徴を見ていく。
哲学と科学
科学的な思考・方法・理論についての解明を行う科学論。科学史と科学哲学という二つの観点からアプローチする。
哲学概論
西洋哲学の本質を、有論(ontology)と神論(theology)という二重構造をもつ形而上学(meta-physics)として解明する。
西洋人間論
西洋の伝統的人間観(古代ギリシ哲学にもとづく哲学的人間観とキリスト教的人間観)を見たうえで、近代以後に出てきた自然科学的な人間の見方の意味を考える。
西洋近代思想論
西洋の近代思想の展開をたどり、「近代」というものの意味を再考する。
思想論基礎演習(オムニバス)
比較文明論に関するテクストに即して、文献読解の基礎訓練を行う。
西洋近代思想演習
文化・文明の基礎にある人間観、世界観の異質性について理解を深める。

卒業論文題目例

卒論のテーマは、四つの系統に分類できます。1.比較文明論、2.日本文化論、3.仏教思想、4.宗教を含めた西洋思想。
・「アメリカにおけるユダヤ・キリスト教的価値観の役割と影響」
・「イスラーム復興 − イスラームと国際社会との共存を考える」
・「在日外国人の権利と国籍条項 − ナショナリティのかなたで −」
・「日本人の宗教意識」
・「武士道 − その変遷と今日性について」
・「般若経における空の思想について」
・「「純粋理性の二律背反」におけるカントの自由論」
・「ショーペンハウアーの芸術観」
・「ニーチェにおけるニヒリズムの克服」
・「[ハイデガー]「有と時」— いま・ここに・あるということの不思議」

コースプログラム制

メニュー

close

close