教員紹介
Teaching Staff

教員紹介

人文科学コース
歴史・地理学プログラム
小幡 尚

専門
日本近代史
これまで、昭和戦前期を対象として、裁判制度、行刑、刑事・治安法制などについて研究してきました。
現在は、高知県を主な対象として、軍・戦争が地域に与えた影響や地域の対応について考えています。とくに、日清戦争期からアジア・太平洋戦争期の戦没者(戦争で亡くなった兵士)が地域においてどのように弔われたのか― どのような葬儀が行なわれ、どのように埋葬され、どのように顕彰されたのか― について調査と研究を続けています。

主な授業題目と内容紹介

基礎から学ぶ日本近代史(共通教育科目)
大正デモクラシー期からアジア・太平洋戦争期までの歴史を概説します。
日本近代史演習
日本近代史に関する基礎的な文献(昭和戦前期の政治・外交を扱ったもの)を参加者全員で読解し、議論します。4 年生には卒業論文の構想を報告してもらい、みんなで検討します。
日本史概論
アジア・太平洋戦争敗戦の経緯について確認した後、占領期 ― 連合国によって占領されていた時期 ― の政治と社会の動向について講じます。また、この時期の動向が現在に与えている影響についても考えます。
日本文化史
島薗進『国家神道と日本人』(岩波新書、2010 年)をテキストとして、「戦前、日本人の精神的支柱として機能した『国家神道』。それはいつどのように構想され、どのように国民の心身に入り込んでいったのか。また、敗戦でそれは解体・消滅したのか。」という問題を考えています。
※共通教育のオムニバス講義「福島原発事故を考える」にも参加しています。

卒業論文題目例

※一般に日本近代史では、明治維新から連合国による占領の終結くらいまでの時期を扱います。卒論の執筆には、これまでの諸研究を正確に理解する読解力、文献史料(公文書、政治家の日記、新聞・雑誌など)を読む技術・能力が求められます。
・「植木枝盛の主権論」
・「岡山における士族授産事業の展開」
・「太平洋戦争下における幼児の防空対策」
・「高知県における満州移民運動」
・「昭和戦前期における軍人の国葬」
・「明治後期・大正期の佐賀における行啓」
・「昭和戦前期の高知県における公娼制度廃止問題」
・「昭和戦前期の福山市における地域住民組織」

コースプログラム制

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