大学院人文社会科学専攻の特色

総合人間自然科学研究科 人文社会科学専攻の教育目標

本研究科は地域に貢献する高度の専門的職業人の養成を目標にします。
環境問題、生命倫理、高度情報化など現代社会の錯綜した課題を考えるためには、これまでの専門の枠組みを越えた、幅広い知識と、柔軟な発想が必要です。社会もそのような人材を求めています。

 

 

徹底した少人数指導

1学年の学生数は約8名。少人数授業を通じて、きめ細やかな指導を受けることができます。特に修士論文に直結する「特別研究」では、指導教員のもとで一人ひとりのテーマに即した指導が行われます。また、指導教員以外に複数の教員が連携して指導にあたることで、研究の広がりと深まりが期待されます。

広がる世界

社会人や留学生など、様々なバックグラウンドを持った学生が一つの環境のもとに集い、互いに刺激しあうことによって、自分の専門分野にとどまらない幅広い視野を獲得することができます。それは、在学中の研究活動にとどまらず、大学院修了後も社会で活躍するための大きな基盤となるはずです。

社会人にも対応

社会人の方には、希望があれば夜間や土曜日にも授業を開講します。時間割もオーダーメイドで、学期初めに相談して決めます。また、仕事の都合上、研究に専念できない方のために、長期履修学生制度を用意しています。

長期履修学生制度について

総合人間自然科学研究科人文社会科学専攻では、職業を有している等の事情で履修可能な授業単位数や研究指導を受ける時間が制約され、標準修業年限の2年では十分な研究時間が確保できない、また、2年を超えてしまっては授業料が余分にかかり、経済的に負担になるという方のために、標準修業年限の2年を超え、2年6ヶ月~4年間(学期の区分に従い6ヶ月単位)での計画的な履修を可能とした長期履修学生制度を実施しています。

 

プロジェクト研究について

大学院生が複数教員による共同研究グループに参画しながら実践的な研究指導を受け、修論指導につなげるというものです。

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