共通総合科目

特論・演習・特別研究

共通科目は、「アカデミック・リサーチ入門」と「総合高知研究」の二つからなっています。

 

アカデミック・リサーチ入門(1学期・2単位)
調査・報告・討論の基礎的技術を磨く授業
総合高知研究(2学期・2単位)
”高知”を素材に幅広い知識や視野の獲得を目指す授業

これらは原則として1年次配当の必修科目で、人文科学と社会科学とを融合した本専攻の基盤的科目です。いずれも、人文・社会科学の多様なバックグランドを持った学生・教員が交流できる唯一の場となります。
これらの授業では、現地見学ならびに異分野の学生・教員を交えた議論・交流を手がかりに、学問的「たこつぼ」状況を脱して幅広い分野に知的関心を持ち、自身の研究の可能性を広げることを目指しています。

 

「総合高知研究」の成果である『研究報告集』

 

2023年度
  • 高知県室戸市における地域公共交通への公的関与の展開
  • 室戸市の移住者に関する考察―自治体の移住促進策と生活環境をめぐる―
  • 少子化社会における地方の高等学校の魅力づくりに関する考察―高知県立室戸高等学校に着目して―
  • 吉良川御田八幡宮御田祭とお舟・花台行事の文化と現状
  • 伊豆半島ジオパークの教育的活用
令和5年度 総合高知研究 研究報告書 【PDF】 →
2022年度
  • 2021年改正少年法についての諸問題 ―弁護士・家庭裁判所・保護観察所の実務の観点から―
2021年度
  • 写真家 石本泰博の歩み ―多面的な写真家としての考察―
  • 高知県の酒造とブランディング ―土佐鶴を中心に―
2020年度
  • 高知県宿毛市鵜来島の調査報告
  • ラオスの農村における生活実態と生活サービス
2019年度
  • 地域における防災意識・行動 ―高知市内鏡川沿いの事例―
2018年度
  • 女性管理職の昇進意欲を高める要因について-高知県の女性管理職への調査結果をもとに-
  • 高知県のワーキング・マザーに対するワークライフバランス向上の可能性-女性活躍推進活動へのヒアリング調査の検証を通して-
2017年度
  • 土佐料理におけるカツオの食し方を探る-カツオのタタキの調理法や歴史をもとに-
  • 道の駅研究への提言-あぐり窪川を事例に-
2016年度
  • 高知の特異性からみるひろめ市場の成功要因
2015年度
  • 高知県における日本酒の現状と課題
  • 『土佐日記』と高知のことば
  • 高知県による「龍馬パスポート」事業はいかにして成功したか-「マーケティング」と「競争戦略」の視点から-
2014年度
  • 日本人大学生の海外留学はなぜ減少しているのか-高知大学生における積極性と留学の関係をめぐって-
  • 下村勝幸氏へのインタビュー
2013年度
  • 馬路村におけるユズの利用およびその販売について
  • 高知県における買い物弱者の現状と対策
  • 「立志学舎」の教育-「慶應義塾」の英学との関連-
  • 高知における留学生の就職活動に関する分析研究
2012年度
  • 竹資源を活用した産業づくりに関する研究-高知県と中国の安吉県を中心に-
  • 高知のパワースポットに関する研究
  • 高知県における国際結婚の現状と課題-全国と高知の比較を通して見えてくるもの-
  • 高知県の珊瑚漁業に関する一考察
  • 中小企業が中国に進出する際の課題-高知県の事例から-
2011年度
  • 高知県における日本語教育の実態-留学生の視点から-
  • 絵画からみる朝倉神社の歴史
  • 高知県における終末期ケアに関する研究
2010年度
  • 高知の新名菓:塩けんぴ
  • よさこいが繋ぐ国際交流
  • 坂本龍馬:宗教と経済
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