教員紹介
Teaching Staff

教員紹介

人文科学コース
日本語・日本文学プログラム
鈴木 隆司

専門
日本古代文学
古典文学、おもに平安時代の和歌・物語・日記文学を専門に研究しています。主要な研究テーマは2つ。1つは平安時代の文学作品の成立と享受(どのように作られたのか、また作られた時代から現代に至るまでどのように読まれてきたのか)、もう1つは平安時代の文学作品における「恋愛と結婚」について(たとえば、平安時代は本当に「一夫多妻」だったのか、「恋愛」と「結婚」の境目はどのように考えられるか、そうしたことを踏まえて個々の作品をどのように読めるか、など)。なお、研究テーマにはしていますが、「恋愛と結婚」についての経験が特別に豊富なわけではありません。

主な授業題目と内容紹介

源氏物語の恋愛と結婚
共通教育科目。源氏物語に描かれたさまざまな恋愛・結婚のかたちとその相違に注目しながら、物語を読み進めていきます。
日本古代中世文学史
古代から中世までの文学史を概説します。断片的な知識の羅列にならないよう、流れをつかむことと作品を読むことを重視します。
日本文学概論Ⅱ
古典文学の作品がどのように作られ、どのように後世へ伝えられてきたかを考えることで、「古典」への理解を深めていきます。
日本文学史論
平安時代の文学史における主要なジャンルの作品について、その特質を考えていきます。Ⅰでは物語、Ⅱでは和歌、Ⅲでは日記を扱います。
日本古代文学演習
古今和歌集・伊勢物語・源氏物語などを題材として注釈研究を行い、古典文学作品の研究に必要な知識や技能を学んでいきます。

卒業論文題目例

・「月の桂」考―秋はなほ紅葉すればや―
・拾遺和歌集の恋歌
・伊勢物語と紀氏
・落窪物語の結婚―婚姻儀礼・慣習と性愛表現をめぐって―
・源氏物語「明石の君」論―「女の生き方」の観点から―
・源氏物語「花散里」考―呼称の推移からみる人物像の変遷―
・堤中納言物語「このついで」考
・『枕草子』の章段配列
・『蜻蛉日記』と閨怨詩
・和泉式部日記における「月」―月の描写と日記の構成意識をめぐって―

コースプログラム制

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