歴史・地理学プログラム
人文科学コース Humanities Course

世界的視野を意識する歴史学・考古学。地域的視点から世界を捉える地理学

歴史・地理学プログラムは、歴史学・考古学と地理学を専攻するためのプログラムです。
歴史学・考古学では、さまざまな史資料に基づき、身近な地域、日本そして世界へと視野を広げて歴史研究にとりくみます。
地理学では、文献調査や野外調査を行い、地球上の様々な事象を地域や空間の視点から考えます。このプログラムで学ぶことにより、卒業後に社会のさまざまな場面で大きく飛躍する力を養うことができます。

学べる科目

日本史概論、日本中世社会史、日本近現代史、日本近世近代史料講読、考古学概論、考古学実習、東洋史概論、アジア文化史、西洋社会史、西洋文化史、人文地理概論、人文地理学、地誌学 他多数

 

 

APPEAL POINT

歴史・地理学プログラムで学べる学問では、地元高知などの身近な地域からアジア・ヨーロッパ・アメリカなどの海外の諸地域までの広い空間と、紀元前から近現代にいたる長い時間を扱っています。ですから、出身地の歴史や現在に関心がある人でも、遠い国の古い時代に関心がある人でも、多様な視角や視点で学ぶことができます。

 

 


 

SEMINAR:津野ゼミでは・・・

ゼミの概要

学生が「日本中世史ゼミ」と呼んでいるのは、津野担当の専門科目「日本中世史習」のことです。ここ数年間、織田信長の一代記『信長公記』をテキストにしています。記事の読み・解釈を参加者全員で考え、レポーターは関連する史料(古文書・日記)や研究(学術論文・学術書)にもとづいて報告します。

 

ゼミの雰囲気

日本中世史の研究に要する知識・技能を身につけながら、卒業論文のテーマを模索してゆきます。主体性があれば、魅力あるテーマを見いだせるでしょう。 例年メンバーは3・4年生あわせて10~14名程度なので、ほどよい緊張感があります。和気藹々ではないが、かといって野暮でもないと自負しています。