文芸・思想プログラム
人文科学コース Humanities Course

言葉、人間、心を考える

文芸・思想プログラムには文芸分野と思想分野という二つの領域があります。文芸分野では言語学、日本文学、英米文学を学び、思想分野では哲学と心理学を学びます。学生はこれらの学問の知識を習得するとともに、それぞれの分野の方法論(資料の読み方、先行研究の扱い方、実験方法、調査方法、論文の書き方等)を知り、学びを深めていきます。

学べる科目

哲学概論、西洋近現代思想論、西洋人間論、感情心理学、認知発達心理学、心理学実験、心理統計学、日本語学概論、日本語史、日本文学論、日本古典文学論、日本近代文学講読、英語圏文化論、映像メディア論、英語史概論、言語文法論 他多数

 

 

APPEAL POINT

文芸・思想プログラムでは、哲学、心理学、文学、言語学など、人間に関わる多彩な学問を幅広く学びながら、自分だけの関心をじっくりと育て、専門へとつなげることができます。知的好奇心を大切にしたい人にぴったりのプログラムです。

 

 


 

SEMINAR:佐野ゼミでは・・・

ゼミの概要

哲学研究の基本はテクストを丹念に「読む」ことです。「西洋近現代思想演習」では、近現代の西洋哲学の重要文献をピックアップして読んでいきます。担当を割り振られた人がテクストの内容をレジュメにまとめて報告し、それに基づいて参加者全員で議論をします。

 

ゼミの雰囲気

哲学のテクストは読む人によって多様な姿を見せます。「間違い」を恐れず、一人一人がテクストから読み取ったことや感じたことを自由に発言しながら、みんなでテクストの全体像に迫っていくことが大切です。そのような自由な議論ができる雰囲気作りに努めています。