「多文化交流コーディネーター」は、本学において「国際人材育成」の一環として令和4年度に新設された称号です。
【多様な文化や価値観を理解し、多様な人々との交流を企画・運営・実践できる人に】
この称号は,関連する科目の単位取得と文化交流の活動報告を行い,審査を経て認証された学生に授与され、「多様な文化や価値観を理解し多様な人々との交流を企画・運営等を含んで実践できる人物」として大学が認定します。多文化交流コーディネーターには以下の3つの目的のいずれか、あるいは複数での活躍を期待します。
地域の豊かな文化社会の発展を支えるために、地域文化を発掘し国内外に発信して交流する、あるいは、地域・日本・海外の文化を地域の人々に伝え地域の文化的交流を活性化することができる
国境を越えた交流活動、あるいは、大学や地域に越境してきた人々とのあいだの国際的な交流活動を活性化し、双方の国や地域の文化を学び合い新たな文化を創造することができる
多様な文化的背景をもつ人々が共に暮らすために、多言語・多文化間の架け橋となり、多様な人々・組織・機関と連携協働し様々な課題に対し社会の改善を考え解決をはかることができる
【多文化交流コーディネーターズクラブ】
称号を取得した学生は、「多文化交流コーディネーターズクラブ」のメンバーに任意登録できます。メンバー登録した学生には、学習・交流活動・キャリアに関わる支援情報を提供します。
「多文化交流コーディネーター」は全学部の学生を対象とするものです
養成に関わる科目一覧や必要な手続きについてはKULASにて随時案内します。関心のある学生はKULASでの「お知らせ」に注目し、重要な情報を見逃さないようにしてください。
【認定者数】
令和4年度 春 7名
令和5年度 秋 7名
【文化交流活動の報告テーマ例】
・イベント「日高ふれあいの場」を振り返って
―やさしい日本語の使用と交流促進の大切さ―
⇒イベントのチラシはこちら
・SDGsに関する東海大学(台湾)との交流を通して
・海外大学との共同プレゼンテーション
⇒活動内容はこちら
・失われていく方言から見るグローバル化と地域文化
・ゼミ活動とカンボジアでの活動