人文科学コース Humanities Course

誰しもに起こる出来事を客観的なデータで説明する科学

「大学に入って『心理学』を勉強するんだ」と、意気込んでいる人もいるでしょう。大学に入らないと学べないのには、ちゃんと訳があります。勉強の仕方が違うのです。心理学の研究対象は人間ですが、研究する私たちも同じ人間です。「自分のことは自分がいちばん分かっている」と断言できる人——身近にそんな自信たっぷりの人がいるかも知れませんね。でも、その人のことを「あの人、勘違いしてるよね」と、みんなで噂したりしていませんか。さて、どうして勘違いが生まれるのでしょうか。どうして噂したくなるのでしょう。噂をすると楽しいのに、されると嫌な気分になるのは何故でしょうか。自分にも他の人にも同じように起こる出来事を、客観的なデータを用いて調べる科学が心理学なのです。

教 員
学べる科目 心理学実験法基礎演習、心理統計学基礎演習、心理学データ分析基礎演習、心理学研究法基礎演習、心理統計学、心理学実験Ⅰ、心理学実験Ⅱ、心理学実験Ⅲ、認知心理学、社会心理学、恋愛・結婚・親しい対人関係の心理学、感情心理学、認知発達心理学、臨床心理基礎論、臨床心理応用論、他多数
進路、就職先 【企業等】伊予銀行、エフピコ、JAつやま、JR西日本、四国銀行、積水ハウス、日本食研、その他多数
【公務員・教員】高知県警察、四国地方更生保護委員会、松山少年鑑別所(法務教官)、高知県庁、高知市役所
【大学院進学】北海道大学大学院、兵庫教育大学大学院、徳島大学大学院、鳴門教育大学大学院

MESSAGE

卒業生からの
メッセージ

JR西日本 上田 和弥さん

(富山県出身、富山県立八尾高等学校卒業)

社会心理学を学んで、他人と自分を比較して感じる羨ましさについて研究しました。入社2年目の今は主に改札業務を行っています。卒論や講義で得た知識を直接業務に使う機会はまだですが、研究で鍛えられた物事を多角的に分析する力と、人間の行動の要因を探る力は、確実に日々の業務に役立っています。

※肩書き、内容等は取材当時のものです。

COMPATIBILITY

プラットフォームと各プログラムの相性

心理学を学ぶために、プラットフォーム科目では、心理学概論Ⅰ・Ⅱ、社会心理学などの専門に直結する科目の他、倫理学概論・哲学概論・社会学概論など、関連する諸分野の科目を履修し、理解を深めていくことが重要です。「人間とは何か」「どのような存在か」、方法は異なるもののその根源的な問いを追求する点で、哲学・思想プログラムとは特に近い関係にあり、研究テーマや希望する進路によっては、併せて履修することで、幅広い学習をしていくこともできます。

SEMINAR

ゼミの概要 
感情心理学ゼミでは感情に関する研究論文をもとに議論をします。私たちは毎日の生活の中で感情を経験しますし、どのようなものかを知っています。しかし、客観的に感情を捉えることはとても難しいのです。そのような感情について様々な観点からの発言を通じて理解を深め、「心の理解」を進めています。
ゼミの雰囲気
論文を読み、研究方法や結果について議論します。和やかな雰囲気なので思ったことや考えたことを自由に発言できるし、学生同士お互いに協力し意識を共有しながら課題に取り組むことができます。感情に対する知識も深まり、他の人の発言により自分の考えも広がっていく貴重な時間です。(学生の声)

コースプログラム制

メニュー

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