アドバイザー教員と
育む確かな学び
Advising System

知識と知識を繋ぐ
学びの仕組みがここにあります。

4年間の学び

人文社会科学部には「人文科学コース」、「国際社会コース」、「社会科学コース」があります。それぞれ授与する学位は学士(文学)、学士(学術)、学士(経済学)で、各コースにはそれに対応した専門科目が配置されています。あなたは、アドバイザー教員の指導を受けてプラットフォーム科目と自身が所属するコースの科目とを両軸として履修を進めていきます。

 

それぞれのコースにはあなたがここに“学びのコア”を形成するためのプログラムを設けています。3コースで合計15プログラムがあります。入学したコースで1つのコアを形成することを「シングルコア」、複数のコアを形成することを「ダブルコア」、コースを跨いで複数のコアを形成することを「マルチコア」と呼びます。

4年生になると形成してきたコアを活かして学びの集大成となる卒業論文を作成します。また、各プログラム所定の単位を取得すれば、卒業時に学位とは別に「履修証明書」が授与されます。

生徒から学生へ

基礎能力を身に付け、
学びの方向性を模索する一年

全学カリキュラムである共通教育の初年次科目や教養科目とともに、人文社会科学部独自のプラットフォーム科目の基礎科目を履修することで、大学生活で何を学んでいくのかを考えていきます。そこでは大学での学びに必要な基礎能力を習得します。たとえば、図書館の利用の仕方や、雑誌や文献、新聞記事のデータベースの使用方法、そしてレポートの執筆やレジュメ・プレゼンテーション資料の作成における約束ごとを学びます。アドバイザー教員のアドバイスを受けながら、2年生からスタートする専門科目のなかで何を“コア”に学ぶか考えることになります。

学びの模索から探求へ

専門分野の調査・分析手法に触れ、興味関心を深め、広げる一年

各プログラムの専門科目の履修が本格的にスタートします。専門分野の少人数クラスやゼミナール(演習)での学びもはじまります。そこでは、各分野の調査・分析の方法を学びはじめます。そして同時に、あなたの学問的な関心や、社会問題への興味について、深く学ぶためにはどうすればよいかについて、あなたはアドバイザー教員からアドバイスを受けることができます。どんな科目をどんな順序で履修すればいいのか?関連する科目は?など、あなたの学びが実り多いものになるようサポートします。こうしたコミュニケーションを通してアドバイザー教員と知識がどこまで積み重なっているかを確認し、3年生での確かな学びにつなげます。

 

学びの探求と融合

他分野を学び、専門分野を探求する。
その先にある何かを模索する一年

各プログラムでの専門科目での学びが、徐々に深みを帯びてきます。ゼミナールでは調査・分析能力を高めます。このような専門分野の学びと同時に、プラットフォーム科目の発展科目の履修を併せて行うことで、専門知識と複数の専門分野を相互に関連付ける発想力を養っていきます。発展科目の内容は、学界の先進的な議論を取り入れたものです。現実に起こっている社会問題の基本的な構造を理解する能力や、様々な課題に対する学問的知見を積極的に活用するときに必要な分野横断的な思考力を鍛えます。こうした各プログラムの科目とプラットフォーム科目の履修、希望者は他のプログラムの科目履修ができ、これらによる複線的な学びを通して、卒業論文で問うべき課題を見つけ出します。

学びの総仕上げ

学びを深め、まとめる苦しみと格闘し、自信を胸に、学び続ける人間に

これまでの学びの成果に基づいて卒業論文を執筆します。そのプロセスで、専門的な知識をさらに深めていくことによる専門性の向上はもちろん、課題に対する解決能力や論理的思考力、そして表現力など、社会で必要とされる能力を身に付けます。

 

四年間の学びの集大成として、卒業論文報告会を開催します。学びを深めてきた同志として、学生と教員が同じ空間で、あなたの学びの成果について活発に議論します。あなたが大学に入学する前には想像していなかったレベルの成長を実感することになるでしょう。

学習支援

  • 自律学習支援センター
    (OASIS)

    語学を中心にマルチメディアの教材が豊富に揃っています。自習用スペースなので、いつでも利用できます。

コースプログラム制

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