国際社会コースでの「活動」をご紹介いたします。
アカン語をはじめ、アフリカのガーナで話されている「マイナー」な言語を専門とする著者だからこそ書くことができた言語学の入門書です。ぜひお読みください。 著者の古閑先生は、東京外国語大学のオープンアカデミーや大阪大外国語学部で「アカン語」の授業も担当しています。
「『フィールドワークではじめる言語学―なじみのない言語から考える』(ひつじ書房)を上梓させていただきました。人文社会科学部専門科目「言語・コミュニケーション論」、「アジア・アフリカ言語文化論」のために作成してきた資料をベースにした言語学入門書です。これまで自分が調査しているアフリカの言語の資料を活かしながら学生の関心を引き出すような授業を目指してきましたが、名前も聞いたことのない言語に予想以上に多くの学生が興味を示してくれ、手応えを感じたことが、本書の執筆につながりました。なじみのない言語を紐解きながらことばのしくみを考える、一味違った言語学入門書となっています。大学生協さんでも扱っていただいていますので、一度お手にとってパラパラめくっていただけますと幸いです。」古閑恭子
https://www.hituzi.co.jp/hituzibooks/ISBN978-4-8234-1139-7.htm
掲載日 2022.4.27