2025.03.27
赤間聡准教授が『科学訴訟と司法審査 裁判所は科学問題にどのように向き合うべきか』を出版しました
2025年3月25日、人文社会科学部社会科学コースの赤間聡准教授が『科学訴訟と司法審査 裁判所は科学問題にどのように向き合うべきか』を出版しました。
科学問題と裁判所との関わりについて深い学びが得られる本書をぜひお手に取ってみてください。
~赤間聡准教授による書籍紹介~
科学技術の進歩は我々の生活水準を向上させてきましたが、その半面で地球温暖化はもとより、薬害や原発事故など我々に身近な危険をもたらします。そこで、こうした危険をめぐっては、しばしば、損害賠償訴訟や差し止め訴訟という形で法廷にて争われることになります。これが科学訴訟です。
その際、法廷は意見が異なる科学者の闘争の場となります。医学者同士の争い、地震学者と地震工学者との争いなどがそうですが、裁判官はこうした科学問題についてどのように答えを出せばよいのでしょうか。この本はそうした問題を扱っています。
○本書について(成文堂ホームページ)
https://www.seibundoh.co.jp/pub/products/view/15620

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