教員紹介
Teaching Staff

教員紹介

社会科学コース
法律・政治プログラム
赤間 聡

専門
行政法
行政法
人間は科学技術とどのようにうまくつきあっていけるのかが究極のテーマ。原発、遺伝子治療など最先端の科学をめぐる法規制、および裁判を研究対象にしている。

主な授業題目と内容紹介

行政法Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ
行政法は「具体化された憲法」といわれます。つまり、憲法は最高規範ですが、行政法を勉強して初めて憲法のことが良くわかるようになります。行政法Ⅰは風営法や警職法などの市民の自由を規制する各種法律の仕組みについて勉強します。ここでは市民が「できること」と「禁じられていることを」、公務員が「禁じられていること」を勉強します。すなわち市民と公務員の法律関係が中心テーマになります。行政法Ⅱでは行政法Ⅰで勉強した市民と公務員の法律関係が争われる場合、すなわち行政訴訟について勉強します。最後に行政法Ⅲでは環境法を勉強します。現代社会において、環境問題は最も重要な問題の一つですが、環境法では開発規制のための法律と市民及び行政の役割について勉強します。行政法Ⅰ・Ⅱ・Ⅲはどれも民法と憲法の知識を要求します。したがって、行政法を勉強しようとする学生はこの二つも同時に勉強することが求められます。 一通り学んだあと、もっと深く学びたいと思う人は、専門演習を履修して下さい。

卒業論文題目例

・環境影響評価法と環境影響評価条例

コースプログラム制

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