新井泰弘 -- 高知大学人文社会科学部

	社会科学コース経済理論プログラム新井泰弘専門産業組織論知的財産権、産業組織論、法と経済学研究テーマは知的財産権保護の経済分析、特に著作権について研究しています。著作物の違法コピーや違法ダウンロードが著作者や利用者に与える影響を経済的に分析し、社会的に望ましい制度の在り方について考えています。

知的財産権、産業組織論、法と経済学
研究テーマは知的財産権保護の経済分析、特に著作権について研究しています。著作物の違法コピーや違法ダウンロードが著作者や利用者に与える影響を経済的に分析し、社会的に望ましい制度の在り方について考えています。

経済学というと、景気の動向や株取引、お金儲けの方法ばかりを考えているように思われがちですが、本質はそこではありません。社会に存在する様々な問題に対処するために、複雑な社会を単純化して問題の本質を見定めようとするのが経済学の考え方です。経済理論プログラムでは各科目を通じて、この考え方・社会の見つめ方を皆さんに学習してもらいたいと考えています。担当している主な科目は以下の通りです。
経済学概論: 経済学全般に共通する基本的な考え方を学びます。第一部では需要と供給という概念とそれらを調整する価格の役割を述べ、さまざまの分析のための概念とその使い方を、第二部はで国民経済のとらえ方、GDPの決まり方、物価変動などについて学習します。
ミクロ経済学Ⅱ: 現実の産業構造や政府の政策が、商品の価格や組織の行動にどのような影響を与えるかを分析します。また、経済実験を通して実際に生産者、もしくは消費者として自分の利潤・効用を最大化するように行動する事で、経済学を肌で感じてもらいたいと思います。

教員紹介
Teaching Staff